先生に、犬を2匹預けているのが心配で早く退院したい事をお願いしていました。
先生からは、検体に出している結果と血液検査の結果が安定するまでは、入院して下さい。との事でした。
検体の結果が出た時に、
先生『癌と言っていい結果でした。
でも、転移はみられないので、これから定期的な検診をしてもらう事になります。』と…
私は、びっくりして
『てっきり取れたなら、それでおしまいだと思ってました。』
先生『いやいや、取ったらおしまいじゃないですよ。
きれいに取れましたが、癌化している細胞もあったので、きちんと通ってもらいます。』
私『先生、私今から弱音吐いちゃいます。
あ~通うの…大変かも。両親や旦那さんの手を借りないと通院は難しいし…』
先生『弱音、吐いてもいいんですよ。我慢しなくていいんですよ。』
先生は、心のある人でした。
痛みに対する薬の飲むタイミングを教えてくれたり、
線維筋痛症の病院の名前は医師として言えないけれど、こんな場所にあるよ。こんなサイトに書いてあるよ。と教えてくれました。
そして、私と年が近いので、自分に子供がいる事を言えなかったと…
先生の中の心の葛藤があったことが深く伝わってきました。
あれこれ談笑をして、明日の朝の血液検査の結果が大丈夫だったら、退院していいと言われました。
【約束】
・ほとんど寝たきりなので、入院しているのと変わらないから、退院を了解したので、
自宅で無理はしない事。
・皮膚が弱くて、傷口の治りが遅いので、乾燥させるように時々シャワーで乾燥させるように。(アルコールアレルギー有り)
・何かあったら、すぐに病院へ連絡する事。