人間が持っている可能性は、思っている以上に「とんでもなくスゴい」かもしれません。

 

というのも「事故で背骨を6個も骨折した男性が、わずか9週間半で“意思の力だけで”それを治している」からです。

 

背骨の骨折は「手術なしでは良くならない」というのが現代の医学での常識のはずです。

 

ですがその男性はなんと、「意志の力だけで」背骨の骨折を治してしまったというのです。

 

今日はそんな男性の話をしたいと思います。

意思の力だけで、背骨の骨折を治した男の話

ジョーというその男性は、トライアスロン中に大怪我を負いました。

 

彼は自転車競技をしている最中、時速90キロにも達する車に、いきなり後ろから追突されました。

 

ジョーは空中に放り出され、背中から地面に叩きつけられました。

 

運転していたのが老婦人だっため、反射神経の鈍りからすぐに自分が事故を起こしたことに気づけず、その車はもう一度ジョーのもとに迫ってきました。

 

ジョーはまたしても車にひかれ、車体と地面に挟まれそうになりました。

 

彼はそれを防ごうと、必死にバンパーにしがみつきました。

 

ようやく老婦人が事故に気づいて、急ブレーキを踏んだ時、ジョーは反動で約18メートル飛ばされました。

 

ジョーの怪我は悲惨でした。

 

ものすごい勢いで地面に叩きつけられたため、背骨が6つも骨折していました。

 

具体的には、胸椎の8・9・10・11・12番と、腰椎の1番を圧迫骨折していました。

 

特に胸椎8番の損傷は激しく、圧縮破砕した椎骨の破片のほとんどが、脊髄に収まっていました。

 

翌朝目覚めたジョーは、足の感覚はなく、ほとんど体を動かせなくなっていました。

 

このような大怪我の場合、普通は外科的な手術で治療します。

 

ジョーも医師から、脊髄に入ってしまった骨の破片を鎮めるためには、ハリントンロッドを埋め込む手術が必要だと言われました。

 

損傷部分の上と下を数か所切り開き、約30cmのステンレス鋼の添え木2本を、背骨に沿って骨にネジで固定する。

 

そんな手術が必要だと医師から言われました。

 

そして「手術をしなければ、麻痺が残り、一生歩けなくなるだろう」とも言われました。

 

でも、ジョーはその手術を拒否しました。

 

ジョーはカイロプラクティックの博士であり、カイロプラクティックの施設を経営し、患者の治療にもあたっていました。

 

ダニエル・デビッド・パーマーが創始したカイロプラクティックでは、体の中をイネイトという生命エネルギー(自然治癒力)が流れていると考えます。

 

ですからおそらくジョーは、自分の体の中にも脈々と生命エネルギー(自然治癒力)が流れていて、その力を使えば自分の大怪我をも治せるのではないか?

 

そう考えたのだと思います。

 

実際、ジョーは次のように言っています。

 

「私たちの中には生命の源泉としての叡智、目に見えない意識が内在している、と私は信じている」

自力で治す挑戦をはじめる

そうしてジョーの挑戦は始まりました。

 

自分の自然治癒力を総動員して、背骨6つの圧迫骨折を、そして動かなくなった体をも、治そうと試みました。

 

ジョーは親友の家にこもり、自らのヒーリングに専念し、次の3つを実践しました。

 

1つ目は、自分の全ての意識を内なる英知に注ぎ、それに向かって「計画と構想、ビジョン」を語ること。そして極めて具体的な指示をその内なる意識に語ること。

 

2つ目は、無限のヒーリングパワーを持つ、この大いなる意識が自分を癒してくれるよう、すべてを委ねること。

 

3つ目は、自分が経験したくないようなことを、意識に上ることがないようにすること。

 

「今」という時間にとどまって、過去について考えたり、後悔したり、未来を心配したり、自分の境遇や体の苦痛や症状について、「考えない」。

 

ジョーはこの作業に挑戦しました。

 

体を動かせないため、ジョーには時間だけはたっぷりありました。

 

1日に1〜2回、1回につき2〜3時間かけて、自分の内面に入り、望む結果を心の中で創造しはじめました。

 

背骨が完璧に癒やされ、元通り生活している姿を、創造しはじめました。

 

当然はじめは、なかなかうまくいきませんでした。

 

理想の世界を思い描こうとしても、ついつい「もう一生歩けないかもしれない」などという心の声がそれを邪魔してしまいます。

 

「カイロプラクティックの医院も閉鎖しなければ、ならないかもしれない・・」

 

などの心の声が聞こえてきます。

 

ジョーはそのたびに、理想の世界を思い描くメンタルリハーサルを中断し、もう一度最初からやり直しました。

 

この作業は困難を極めました。

事故から9週間半で歩けるようになる

そんな苦闘を続けること6週間。

 

ジョーは2〜3時間のメンタルリハーサルのさなか、途中で挫折してはじめからやり直すことなく、理想の世界を思い描くことに成功しました。

 

心からリラックスしていて、心と体が「今」という時間にピッタリ収まっている。

 

そんな感覚をジョーは、メンタルリハーサルに挑戦してから、初めて味わいました。

 

それからもジョーはメンタルリハーサルを毎日続けました。

 

そうして事故から9週間半後・・。

 

ジョーは再び歩けるようになっていました。

 

外科的な手術をすることなく、「理想の自分や世界を思い描く」というメンタルリハーサルによって、ジョーの体は完全に回復しました。

 

事故から10週間後には、ジョーはカイロプラクティックで患者の治療を再開し、12週間後にはリハビリを続けながら、トレーニングとウエイトリフティングを再開しました。

 

そして事故から30年後の今も、ジョーはあれ以来、背中に痛みを感じたことはありません。

 


 

どうですか?

 

やばくないですか!?

 

9週間半を計算すると、67日です。つまり約2ヶ月。

 

背骨6つを圧迫骨折し、椎骨が粉々になり、その破片が脊髄に入ってしまい、足の感覚を失い、体はほとんど動かせなくなったジョー。

 

そんな彼が、たったの2ヶ月で元通りの生活を送れるようにまでなっています。

 

「人間はここまでできるのか!?」

 

この話を知った時、そう驚愕したのを覚えています。

 

このジョーさんのフルネームはジョー・ディスペンザで、彼はカイロプラクティックの博士であり、神経科学や神経可塑性に関する専門知識を持つ著名な講演者、作家です。

 

彼は1986年に、このような大怪我を負い、そこからわずか9週間半で、元通りの人生を取り戻しています。

 

彼のこの体験は、彼の著書「あなたはプラシーボ」の冒頭に書かれています。

 

 

 

 

この本の中では、ジョー・ディスペンザの今回の例だけでなく、人間がいかに意思の力で、自分自身の肉体を治癒させたり、逆に病気にさせたりするのかの事例がたくさん紹介されています。

 

 

例えば大きな癌の塊を意思の力だけで、暑いフライパンでバターを溶かすかのように消失させたり、逆に発生させたり、といった事例が紹介されています。

 

そうして、最後にはジョーが行ったメンタルリハーサルをさらにブラッシュアップした、なりたい自分を創造できる誘導瞑想法が紹介されています。

 

「人間は意思の力でここまでできるのか!」と驚愕する、超絶おもしろい本ですので、よければ読んでみてください。

音の力で臓器を再生できる話

この話を知って、1つ思い出したことがありました。

 

哲理学作家のさとうみつろうさんと、株式会社イーマサウンドの代表取締役である松下幸訓さんが、対談している動画の中で、松下さんが「指が無くなった人は、指を簡単に生やせます。理論的には可能です。」と言っていたことです。

 

 

ここで言う「指を生やせる」というのは、「トカゲのように欠損部分を再生できる」という意味です。

 

トカゲは尻尾が切れても再生します。

 

その意味で「生やせる」と言うのです。

 

ジョーが今現在も、健康で何不自由なく生活しているということは、圧縮破砕した「骨が再生している」はずです。

 

ジョーは意思の力でそれを成し遂げましたが、松下さんの方法では「音の力でそれを可能にする」ということのようです。

 

松下さんの音の治療法については、私自身はまだ深くはわかっていませんがが、いずれにせよ「人間の可能性は想像以上にスゴい」ですよね。

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