【概要】
○数年前~数十年前のアルバムCDに対する個人的評価を示し、閲覧者に1枚でも多くの作品を興味を持った上で聴いて戴く。その目的の先は現在のJ-popがあらゆる面で深刻な問題を抱えているという点を理解してもらう事。

○このブログから新盤CDとりわけアルバムCDの購入に繋がる事を願う。アーティストに対する聴く側にとっても効率性の良い貢献の仕方。シングル曲も新盤購入するに越した事はないが、あくまでもアルバムのための「先行シングル」であることを忘れてはならない。


【評価方法】
各曲の★の合計から1曲あたりの平均値を算出し総合評価とする。


【基準】
〇1曲あたり最低★3~最高★5
〇総合評価は最低3.0~
(例)1つのアルバム作品10曲のうち5曲が★3残り5曲が★4
→[総合評価]3.5
〇平均は〈3.2〉~〈3.4〉。《4.0》以上は今現在1枚も無い。


【対象CD】
新盤購入、レンタル利用、レンタル落ち(レンタルから外れたセール品)、中古盤購入


【対象ジャンル】
一応不問。邦楽、洋楽、インスト、サントラ、クラシック、ワールドミュージックetc.


【更新】
《評》土・日・祝 13:00
→主たる目的はアーティストの流布、著名なアーティストの場合は作品内容重視。
 
《話》水曜 12:00
→だいたいは[小話]。ただ聞いてほしい話。
→定期的に[JASRACの『霧』]。JASRAC(=日本著作権協会)対する批判…とまではいかないが大いなる疑問。

《テーマ別選曲》不定期水曜
→音楽番組CMの時点でありきたり過ぎて酷いと思ったときに行う。選曲は原則所有音源の中から。
 
《評価一覧》奇数月末日(土日祝の場合は翌週の水曜日)


【主張】
○アーティストへの還元
音楽の聴き方に多様性は出たものの、それにより作った/歌った/演奏したアーティストに対する還元が出来ていない状況を助長。特にディスクなどの媒体がない、配信やストリーミングでの還元率が低すぎる。

○著作権管理に厳格さを置くあまり、JASRACの肥大化を看過した重罪
JASRACだけを罪には問えない。関係省庁も公取委も音楽業界も芸能界も長い間見て見ぬふりをした、そのツケが利用する側に回ってくるという最悪のシナリオ。

○聴く側の『音楽格差』
音楽業界全体の不調がアーティストの偏向的な扱いを許し、視聴者離れを引き起こして音楽番組や関連書籍の減少を招いた。大会社の庇護がモノを言い、自力で出現する新たなアーティストが出現しにくい環境下にある。
結果今の音楽しか知らずそこからしか求められない人間と、過去の音楽にしか魅力を求めず今の音楽に否定的な人間を生み出した。前者は過去のベタな音楽しか知れないので底上げが出来ない、後者は今の音楽を大まかにしか捉えられず新たな発見を見出だせない。


【留意点】
当ブログは昔の作品もしくはアーティストの方が良いという論証ではない、ただし今に楽観は全くもって出来ない体で話は進める。