世間ではGWに突入する、当方には何も浮かれる事はないがとにかく作品を取り上げる一番のチャンスタイムではある。昨年は評45~50にあたり、『MY LITTLE LOVER(My Little Lover)』を取り扱った。知名度も高いのでベスト・アルバムに加えオリジナル・アルバムでも元々メジャーな作品が多かった。

 今年は5月2日~6日にかけて更新を行うが、4月28~30日も更新になるので結果空きが1日になる。閲覧者の方々にきちんと伝達できていれば、こちらとしては乗り切るだけの話になるのだが。


 問題はかける時間に対する知名度。知名度を気にしていていたら当ブログは成り立たないのだが、今年は作品はともかくアーティストについても懸念が及ぶ。アーティスト名に関して全く聞いたことがないという感想は、中高生でなければ流石に無いだろうとは思う。無論取り上げるだけの才を感じているからこの時期が相応しいとは思っている。

 ここで具体的に明かせない以上、余計な溜めは必要ない。率直に「程々の期待」で連日閲覧していただければ非常に有り難い。


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 話は替わって今週末に荒吐ロックフェスティバル(『ARABAKI ROCK FEST.18』)が行われる。非常に大雑把な範囲ではあるが一応会場が近所と言えるので、行かないくせに関心だけはある。週末には東北の気温にしてはかなり暑くなるので来られる方は対策を万全にしてご来場していただきたい、今どきのナビゲーションでは道に迷うことは少ないと思われるが渋滞の可能性は有るので時間に余裕を持って移動に時間をかけてほしい。


 これから飛躍が期待されるアーティストをはじめ、2010年以降・2000年代・1990年代と各年代で活躍してきたアーティスト、それ以前から活動し所謂レジェンド扱いされるアーティストなど多くのアーティストが多数の会場でパフォーマンスを披露する。個人的に1990年代から名前だけは聞いていたバンドが今もなお活動している事をホームページから確認できるのは喜ばしい。直前であるのに去年より宣伝の頻度が明らかに少ないのは気になるところだが、会場に近い地元ほど妙にさめている事はよくある話だったりする。

 その雰囲気をこのブログでも…と言いたい所だったが情けないことに参加アーティストの音源が無い。参加アーティストの中で唯一所有音源が有った[EGO―WRAPPIN']は評43にて既にベスト・アルバムを取り上げている。参加アーティストの中に知らぬ名があっても恥ずべき事ではない、しかしサニーデイ・サービス、GRAPEVINE、クラムボン、堂島孝平、eastern youthなど知らず知らず触れていたアーティストの音源を所有していないことは正に痛恨の極み。当方が《ど素人》の域を全く抜けていないという証拠である。


 当然ながら1年前にも同じ「アラバキ」の話をしていたが、この時は悔しさも何もなく観光案内までしている。そこだけはほんの数センチではあるが成長したのかもしれない。いずれにしろ来年機会があれば取り上げているようにしたい、いやしなければならない。(完)