ノルマンディーの2022年度(2021年産)1次募集馬について、
①セール購入馬を出資候補から除くチェック
②牝系に求める基準に基づくチェック
③母父の成績に基づくチェック
④ニックス・インブリード診断に基づくチェック
⑤厩舎成績に基づくチェック
の5回チェックを行い、出資申込候補馬を絞ってきました。
(※これまでのチェック結果は、以前のブログをご覧下さい。)
今までは、候補馬を絞ってくることに主眼を置いていましたが、今回はチェックの過程で高評価となった馬について整理してみます。
①牝系に求める基準が複数該当した馬
オートクレールの21(2番仔、母古馬OPクラス)
レイナソフィアの21(祖母重賞勝ち、曾祖母重賞勝ち)
タニノハイクレアの21(母古馬OPクラス、叔父重賞勝ち)
②母父の成績が良い馬
サマーロコガールの21(母父キングカメハメハ◎)
デンコウブルーの21(母父キングカメハメハ◎)
ピッツネイルの21(母父クロフネ○)
レイナソフィアの21(母父スペシャルウィーク○)
タニノハイクレアの21(母父クロフネ○)
③ニックス・インブリード診断が良い馬
ブレイズガールの21(ニックス診断(○)、インブリード診断○)
クイックメールの21(インブリード診断○)
④厩舎成績が良い馬
サマーロコガールの21(石坂公一厩舎○)
タニノハイクレアの21(杉山晴紀厩舎○)
※石坂厩舎は、ノルマンディーと相性が良いことと、先日初重賞制覇を達成したなどの最近の勢いを考慮しました。
タニノハイクレアの21が3つのチェックで、サマーロコガールの21・レイナソフィアの21が2つのチェックで高評価となりました。
あと、ブレイズガールの21も、ニックス診断・インブリード診断の両方が良かったので高評価ですが、母父ローレルゲレイロをどう考えるかですね。
経験上、色々な項目で高評価となる馬の方が、活躍する確率が高まると思いますので、これらの馬には要注目ですね!
(タニノハイクレアの叔父、ウインクリューガーのNHKマイルC優勝時。こういう馬が募集馬の中にいたらいいですねー!)