天の銀河の一つ星
私を見上げて、私のところにいらっしゃい。
この天の川銀河は、あなたの遊び場です。
夜の夢をとおりぬけ、星の銀河へ来れたなら、
あなたは自分の偉大さを知るでしょう。
夢を大切にしてください。
答えは夢が運んでくれます。
【精霊たちのカード】
妖精や精霊たちのエネルギー
【テーマ】
アストラルの世界 夢 次元間の旅
【場所】
宇宙
【カードからのメッセージ】
夜空を見上げると、北極星を中心に私たちの宇宙、天の川銀河がゆっくりと回転しています。
「天の一つ星」と言われる北極星は、源である天御中主神のシンボルとして古くから信仰されてきました。
満天の星の中心である天の一つ星のエネルギーが、あなたをアストラルの次元へと誘っています。
輝く星の世界は、私たちが夜見る夢の世界へと通じています。
そして夢の次元は、アストラルの世界へとつながっているのです。
私たちが生きている物理的な現実に重なってより精妙な世界が存在しています。
物理次元の外側、エーテル界の向こうにアストラル界が広がっているのです。
その世界は満点の星空のようにきらきらと輝ているので星気界とも呼ばれています。
夜、眠る時、私たちの意識は肉体を抜けてアストラルの次元を旅します。
肉体という制限から自由になり、行きたいところに行けるのです。
夢を大切にしてください。
夜眠る前に、夢を覚えておきたいと意図しましょう。
そして、もし解決したい問題があるなら、夢に答えをくださいと伝えておきます。
夢日記をつけると、夢がどんどん明確になっていきます。
夢の中で、夢を見ていることがわかるなら、体外離脱体験への第一歩です。
肉体を離れている間の記憶を持って帰れれば、私たちは自分という存在が、本当にこの肉体だけではないことを確信できます。
それは深い安心感を与えてくれるでしょう。
今晩晴れていたら、夜空を見上げて、星の間を飛翔している自分ををイメージしてみましょう。
北極星や北斗七星、カシオペア座を見つけて遊んでください。
この広大な宇宙は、あなたという魂の遊び場であることを思い出しながら。
（出典『日本の神託カード』大野百合子・著）