そりゃスイカラバーとしてはある程度知ってましたよ
むくみに効くとか、お通じに効くとか、夏バテに効くとかっ
…それどころの話じゃなかった
スーパーアミノ酸と呼ばれるシトルリンは、スイカから発見され、スイカの学名「Citrullus vulgaris」から名づけられました。
その名が示すようにスイカに最も多く含まれ、メロンや冬瓜、きゅうり、ニガウリ、ヘチマなど、ウリ科の植物に比較的多く含まれています
シトルリンには血管拡張作用があり、血管を拡げ血行を良くし、強くしなやかにするはたらきがあることから運動パフォーマンスを向上させたり、血流を良くして動脈硬化を緩和する効果が期待されています。
血流が増えることで、疲労感の改善や、運動時に持久力を発揮できる他、冷え性の原因である血行不良を改善することが報告されています。
したがって「むくみ」の予防にも効果的。
更に血管をしなやかに若返らせることで、健康的で美しい身体を保つことができます。
また、脳は大量の栄養と酸素を必要としており、血液によってそれらを補給しているため、脳における血流はとても大事です。
シトルリンにより脳内の血流が高まることで、脳が司る集中や記憶などの力が上がるとも言われています。
末端まで血流が良くなることで、育毛や抜け毛予防、EDの改善(副作用がない)などの報告もされているんだとか!
※シトルリンは皮の白い部分には倍含まれています
また、シトルリンは角質層にある保湿成分「天然保湿因子」の成分の1つでもあるので、皮膚を整え健やかに保ち、アンチエイジング、美肌に効果が期待出来ます。
更にシトルリンには、紫外線がコラーゲンを分解するのを抑えてくれる抗酸化作用があるので、夏には欠かせない日焼け対策にも。
スイカの赤色には、トマトの1.5倍ものリコピンが含まれています。
シトルリンと同じく、リコピンもコラーゲンの分解を抑制したり、生成を促したりしてくれます。
リコピンは、活性酸素を除去したりシミやシワの予防もしてくれるので、美肌効果があるということでも注目されている成分です。
この他、スイカは体内でビタミンAにかわるβカロテン、ビタミンC、といったこれまた美容に欠かせない成分も豊富です。
ビタミンAには、新陳代謝を促し肌の老化を予防してくれる効果があり、ビタミンCはシミの元になるメラニン色素の形成を押さえるほか、肌の弾力性を保つコラーゲンの形成に関与しているため、皮膚の弾力アップ、美白効果が期待できます。
スイカは90%以上が水分で、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを含み、食物繊維も豊富。
夏場の熱中症予防はもちろん、満腹感が得られて低カロリーなのでダイエットにも適し、高血圧予防、骨粗しょう症予防効果にも期待が高まっています。
ビバ!!スイカ!!!
皮の白い部分も千切りにしてサラダにしてみたり、お漬物みたいにしてみたり、和え物にしてみたり、キュウリ扱い出来るので是非
夏場の生ゴミを減らしたいのもあるよね…!
今年もスイカを食べまくりたいと思います
ちなみに黄色いスイカにはリコピンは含まれていませんが、キサントフィルという栄養素が豊富に含まれており、脂肪燃焼効果、眼病予防や目の疲れを回復してくれる効果が期待できるんだそう
日本ではあまり食べられていませんが、種も栄養豊富というのだから驚きです