新郊女子太鼓はおかげ様で10周年!
このブログも同じぐらい続けていますが、初めての企画「新郊女子太鼓オリジナル曲ご紹介」シリーズを企画してみました♪
 
いつもイベントでは曲名を紹介するぐらいで、その曲の由来、イメージ、見どころなどをきちんとお話しできません・・・
今年の例大祭、地域ふれあい太鼓祭りに向けて、各曲をご紹介するので、ぜひ「推しの一曲」を見つけてもらえたらと思います!
 
シリーズ初回は歴代厄年曲のひとつ「縁(えにし)」です。

  歴代厄年曲って?

新郊女子太鼓は、地元の例大祭の後厄神輿を応援するために結成されました。

後厄神輿は、各年代の新郊中学校の卒業生を中心に新郊学区(呼続学区、大磯学区)を約6時間かけて練り歩き、生まれ育った地域に無事に後厄を迎えたことを感謝の気持ちを込めて報告する、とても大切な行事です。
最初に後厄神輿の送り出しと迎え入れを始めたのは37回生の女性有志たち。
37回生の後厄神輿の後、改めて37回生女性有志を中心に新郊女子太鼓が結成されました。
そして39回生の後厄神輿から、指導者であるGONNAの木村勇介先生が毎年作曲してきた新郊女子太鼓オリジナル曲が歴代厄年曲です。
 
(正午すぎに出発する神輿を送り出し:2019年)
 
(6時間かけて地域を練り歩く様子:2014年)
 
(午後6時過ぎに社入り:2019年)
 
この「縁」は42回生の後厄神輿を送り出すために作曲されました。
(42回生の法被:2018年)

 

  「縁」はどんな曲?

42回生のテーマは「縁:古くから受け継がれてきたご縁に感謝し次の世代に伝えていく」です。
このテーマに合わせて、木村勇介先生が「過去・今・未来の3つの時代をつなぐ」というコンセプトで作曲した壮大な曲です。
 
個人的には、新郊女子太鼓のオリジナル曲の中でTOP3に入る難易度の高さ・・・だと思っていますニヤリ
「過去・今・未来」の3つの場面で曲調ががらりと変わり(4/4拍子、3/4拍子がいったりきたり!)、さらに長胴太鼓のパートは3つにわかれてまったく異なるリズムを打ち合う場面も多いのです!!

 

日本人にはなじみのあるリズムを桶太鼓だけで打ち始め、過去を表現しているイントロが始まります。
イントロの見せ場「刀をスパッと抜き出すようなふり」は、法被を着てこの場面を打つと気持ちがキリ!っとします。

 

曲が進むにつれてダイナミックなリズムと・・・

 

全員で小さい音を揃える曲調などが次々と展開します。
特にこの曲では、ここで3つのパートの複雑なアクセントがまるで「ひとつのメロディー」のように聞こえるので、どパートも崩れてはいけない『難所』です・・・

  ここに注目!

この曲は、3つのパートがバラバラに打っているようで実はリズムの追いかけっこをしていたり、お互いを支えあったりしながら、3つの時代を進みます。
進んだ先で長胴太鼓も締め太鼓も桶太鼓も「ピタっ」と止まる場面があります。

そこから息を合わせてまた打ち始め、最後はみんなで未来に向かって同じリズムを心をひとつに打ち抜く。
そんな難しくて壮大な「縁」には、曲の途中で、各パートがお互いに顔を見合わせて「1,2、そーれ!爆  笑」と声を掛け合う場面があります。
皆さんも一緒に声を合わせて応援していただけると力になります!
 
以上、長くなりましたが、「縁」のご紹介でした!
皆さんに3つの時代のつながりを感じていただけるようにますます練習を頑張ります!
 
たまでした!

 

ぜひ遊びに来てください♪

 

 

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