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解決したいと思うこと、
欲しい結果を得るために何をどう考えるかと言ったら。
それを「問題」ではなく「課題」と捉えるようにしています。
「そこが問題なんだよね。」
「何が問題だと思う？」
この考え方には必ず答えがあるという前提で話をしているように感じますし、
あなたが自分の出来てないダメなところを
知らないから、
気づいていないから、
直してきていないから、
この結果なんです。
というメッセージが込められている感じ。
励ますとしても、「大丈夫！これから学んでいけば！」と、
あなたは足りない。が前提。
もしくは正しい答えではないその間違っている答えではこの問題は解決できない。
そういったニュアンスが感じられます。
頭の中は、
正しい答えを見つけなくてはならない、
間違ってはいけない、
間違えても、次は正しい答えを見つけなくてはね。
足りない所が分かれば、そこを補おうね、みたいな。
問題解決する能力を身に付けましょう！
そしたら前に進めます。
トライアンドエラーで、正しい答えを見つけるまでやり続けよう。
その答えを早く見つけた方が
早く解決でできるから、
早く気が楽になるし、
その能力に長けている人がすばらしいよね。
問題を解決すると言う発想にはこれらが全て含まれていますよね。
学校教育がこの発想であり、
会社での仕事のトラブル企画を成功していく、
踊りでも気功でも英語でも
何かを習得していくには、
問題を解決していくと欲しいものが手に入る、
という発想。
でも私はすべての悩みやトラブルや解決したいことを課題と考えます。
・踊りでなぜこの振りができないんだろう。
・どうしてこのトレーニングをやるのが面倒なんだろう。
・どうして気というものの実感が湧かないし、
これやってて良くなるのかな。
・どうやったらあの人よりも上手くなるのかな。
・どうやったら、あの人と群舞で楽しく踊れるのかな。
これを問題だと思うと正しい方法を見つけようとします。
「この方法で大丈夫ですか？」
「この考え方で良いですか？」と
聞きたくなります。
でも課題だと思うと、
自分に今何が必要なのか、
なぜこの課題が自分にやってきたのか、
今自分が学ぶべき事は何なのか、
内観するんです。
問題を解決するときは自分のダメなところや
自分の直さなくてはならないところに目が行きます。
そしてそこを直すために外にあるものに答えを求めたり、
外の世界にある方法に目を向けることになります。
外の世界に方法がある事はあります。
でも外の世界の方法が自分の課題を解決してくれるわけではありません。
答えは自分の中なんです。
あなたの中にある課題が明確になったときに、
外の力を借りるだけです。
外の方法があなたを良くするわけでは無いのです。
問題を解決する事は、「ねばならない」の匂いがします。
でも課題をクリアする発想は、
自己成長しかありません。
そして、トラブルや悩みがチャンスに思えてきます。
思った結果でなくても、トライしたことで、
自分を褒めることができます。
結果が全てという発想が無くなっていきます。
そして、自分の悩みを課題と思う習慣が身に付いてくると、
相手のことも、「問題」ではなく、「課題」に見えてきます。
「あの人、今怪我するのは、彼女がそこで何かを掴む時なんだよね。」
「本番怖いのは、失敗が怖い。ていうのが試されてるのかもね。」
「彼女が気功をやめたいのはさ、思う結果がすぐ出ないと何でもすぐやめちゃうからさ、
合ってるかどうかとか、それやってて楽しい。てものを見つけるて発想じゃないと
どんなものでも結局続かないと思うけどね。」
て、応援する気持ちになります。
問題と思うと、
「ケアが足りないから怪我するんだよ。」とか
「本番が怖いなら、この方法で緊張しなくなるよ」(正しい方法)
「気功やめるて言ってるけど、練習してないから良さがわからないんだよ。」
と問題の「指摘」を始めます。
問題の指摘するの大好きな人いますね＾＾
レッスンでも、
「何処がダメなんですか？」
「どこを直せばいいんですか？」
「ダメ出し、お願いします！」
「習う」てお金出して、月謝払って、
ダメなところを言ってもらい、
それを克服する的確な方法を教えてもらう。
て方が多いです。
わたしからすると、スッゴいM発想です＾＾
わたし、その人のダメなところ言うつもりないです。
生徒さんにとっての、
お客さんにとっての
課題を見つけることのお手伝いをして、
その方法をダンサーとして、
気功師として、
セラピストとして、
知っていることは、何でもお伝えします。
そして、本人が
勇気が出ない時や、悩んで聞いて欲しい時、
つらくて結果や答えが欲しい時に、
寄り添って応援して、
私が知ってる方法があればお伝えして、
「最近、どーおー？」と、
一緒に取り組むことしかできないと思ってます。
もし、相談に乗って答えを出すというなら、
「あなたの課題は何か。」
それなら常に明確に答えられます。
問題の指摘はしません。
ただ、
それが自分の課題だ、と本人が思うこと、
その課題をどう捉えて、
どう行動するかを決めるのは、
あなたなんです。
あなたにしか出来ないんです。
でも、外にはない、あなたは自分で出来るてことでもあります。
もし、
毎日、問題だらけの中で生きてる思っただけで、
あたしは頭オカシクなりそうです＾＾
毎日、課題だらけの中で生きてると思うと、
意味がないことや、価値がないことは
何一つなくて、
今日を生きる。そこに集中できます。
踊りの本番にも、体調不良にも、
怪我でも、
思った結果が出ない現実も、
家族関係も、人間関係も、
あたしにとっては「課題」しかないです。
その方が生きやすいて思うよ。
もし、あなたが少しでも心が軽くなって、
前に進むことが出来たら嬉しいな。
わたしのダンスのクラスも、
気功のクラスも、
問題指摘はしません。
自分の課題に一緒に取り組みたい方、
是非遊びにいらしてください。
誰でも悩みます、迷います、
辛いこともあるし、
自分の気持ちが分からなくなることや、
逃げたくなることもあります。
でも、問題の指摘をするのでなく、
取り組むべきあなたの課題を
あなたの中で明確にするだけです。
ダメを指摘してもらうことの為に
レッスン料を払うのではなく、
自分の課題を明確にして、
やる気になる方法を明確にすることの為に
レッスン料と、あなたの時間を使って欲しい。
【ベリーダンスを踊る為のレッスン】
毎月1回、土曜日
◆自由な心と体の舞を手に入れる〜基礎〜
【少林寺気功のクラス】
毎月 2回(木曜、土曜)
