あるところに
それはそれは綺麗で可愛い小鳥がいました。
その小鳥は檻の中で大事に大事に育てられていました。
しかし、いつしか小鳥は大きくなり、その檻にいるのが窮屈に感じはじめました。
そんなとき、檻の外には自由に飛び回る鳥がいました。
小鳥は尋ねました。
『鳥さん鳥さん。あなたと一緒にいると楽しそうね。そっちに行ってもいいかしら?』
すると鳥は答 えました。
『もちろんだよ。綺麗な君と自由を一緒に手に入れよう。』
小鳥はゆっくりうなずき、檻の扉を開きました。
しかし、飛び出そうとしたとき、そこに檻の持ち主が現れ、こう言いました。
『小鳥よ、あなたは騙されてるわ。私の言うように檻の中にいれば、悪いようにはしないわ』
小鳥は迷いました。
迷った挙げ句、自分が生まれた檻の中に少しの間だけとどまることにしました。
しばらくして、小鳥が檻の持ち主に尋ねました。
『私もそろそろ外に出ようかと思うのですが・・・』
しかし、何度呼んでも返事はありません。
さらにしばらくして鳥が久しぶりに、檻の中の小鳥を覗きにいきました。
するとそこには、鍵を開けようとしながら息絶えた檻の持ち主が横にいました。
そのとき、小鳥は初めて一生檻の外に出れないことに気付きました。
その小鳥は檻の中で大事に大事に育てられていました。
しかし、いつしか小鳥は大きくなり、その檻にいるのが窮屈に感じはじめました。
そんなとき、檻の外には自由に飛び回る鳥がいました。
小鳥は尋ねました。
『鳥さん鳥さん。あなたと一緒にいると楽しそうね。そっちに行ってもいいかしら?』
すると鳥は答 えました。
『もちろんだよ。綺麗な君と自由を一緒に手に入れよう。』
小鳥はゆっくりうなずき、檻の扉を開きました。
しかし、飛び出そうとしたとき、そこに檻の持ち主が現れ、こう言いました。
『小鳥よ、あなたは騙されてるわ。私の言うように檻の中にいれば、悪いようにはしないわ』
小鳥は迷いました。
迷った挙げ句、自分が生まれた檻の中に少しの間だけとどまることにしました。
しばらくして、小鳥が檻の持ち主に尋ねました。
『私もそろそろ外に出ようかと思うのですが・・・』
しかし、何度呼んでも返事はありません。
さらにしばらくして鳥が久しぶりに、檻の中の小鳥を覗きにいきました。
するとそこには、鍵を開けようとしながら息絶えた檻の持ち主が横にいました。
そのとき、小鳥は初めて一生檻の外に出れないことに気付きました。