10月26日(水) G-Smatt社様  講演会 | 女性の活躍を応援!情熱社長のビジネス日記

10月26日(水) G-Smatt社様  講演会

新規開拓スタッフの澁谷まりえです。
10月24日()~27日()まで4日間、
朝倉のアシスタントとして、山﨑祐輔と共に、
韓国に出張して参りました。

今回は第二弾として、
10月26日(水)G-Smatt Global社様の親会社であるG-Smatt社様にて
社員の方向けの講演を担当させていただいた様子を
ご紹介させて頂きます。

今回の、講演会のご縁を作ってくださったのは
2015年3月20日に東京韓国青年商工会様にて
当時37期の会長であった
G-Smatt Japan株式会社 代表取締役柳景仁様です。

ソウル大学での朝倉の講演開催が決まり、
是非韓国の一般企業でも講演を担当させていただきたいと
ご相談させていただいたところ、二つ返事で快諾くださいました。

また、事前準備から当日の送迎までご準備いただいたおかげで
海外での講演のアシスタントは初めてでしたが、
安心して当日を迎える事ができました。

貴重な機会を作ってくださった柳社長に
改めてこの場を借りて心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

ここからは工場に到着してからの様子をレポートします。

工場は駐車場にテニスコートも配置できるほど
広大な敷地の中にありました。

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先ず工場に到着し、驚いたのは
工場の外壁と建物の中に綺麗なG-Glassで表現された
「株式会社新規開拓 朝倉千恵子様のジースマト工場訪問を歓迎します。」
との大きな大きなテロップです。

「凄い!!!」しか言葉が出てきませんでした。



また、ジースマト社のキム・ソンス社長はじめ
スタッフの皆様が笑顔で出迎えてくださり、
言葉は分かりませんが、
歓迎してくださっている事、「おもてなし」をしてくださっている事を感じました。
言葉は違っても気持ちは伝わると感じました。

是非、動画で御覧くださいませ。




工場内に到着すると、細かく丁寧に会社の概要をご紹介くださいました。
会社の紹介をお聞きして、「世界の景色が変わる!」と感じました。



動画でご覧いただくと技術の高さを実感いただけると思います。
https://youtu.be/RH_h1mqARG0

 


 

  

 

 


会社をご紹介いただいた後、工場内もご案内いただきました。
撮影不可の為、画像はありませんが、

世界唯一の技術を拝見して、技術の高さを目の当たりにしました。
最大で1,5メートル×3メートルのガラスにLEDを埋め込む事が可能だそうです。
無数のLEDを埋め込んだ後は光のチェックです。

1つでも信号どおりの色が表示されない場合は、
全て破棄して1からやり直しをするそうです。

ちょうど私達が見学させていただいた際も
深緑の色の信号に対して黄緑色が表示されているLEDがあり、
やり直しになると説明いただきました。
一つ一つ手作業で確認しながら作業を進めてくいる様子から、
品質に対するこだわりが見えました。






 







 


 















 


 


 


 


工場内の壁にも様々な映像が映し出されていて
クリエイティブなアイディアが浮かびそうな空間でした。

 

工場内にも歓迎のメッセージを表示くださいました。



いよいよ講演スタートです!

  
 

皆さん緊張しながらも真剣にお聞きくださいました。

 
 
 

朝倉の講演の最大の強みは体験型であることです。
これは万国共通です。

はじめは「起立・着席」のセッションからスタートです。
縦四列の先頭の方がリーダーとなり、
「起立・着席!」と号令を掛け、
自分の列がピタッと揃って「起立・着席」ができたらOKです。 

納期は4秒。

 

椅子の上に立って号令を掛けるなど、
リーダーは工夫しながらセッションに挑みます。

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皆さんとっても楽しそうに取り組んでくださいました。
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1回目32秒30
2回目16秒58
3回目10秒55
4回目 9秒36
5回目 6秒95
6回目 4秒03
7回目 3秒02

このセッションは何人いても4秒が切れるセッションです。
3秒02で終わる仕事を、無意識に行うと32秒30かけて行っている可能性がある。

 


 

このセッションを通じて朝倉から仕事の三要素についてお伝えさせていただきました。

仕事の三要素「品質・納期・コスト」
日本の製造業でも品質管理に関する問題が多いとお聞きしますが、
この問題は国を問わずに起こっている問題だそうです。

納期通りに納品することは当たり前になりつつある今だからこそ、
同じ納期通りに納品するとしても
いかに品質高く、いかに低コストで納品するのかが
問われてくるのではないでしょうか。

今回のセッションでは、
品質を意識しすぎて納期を守れないチーム、
納期を意識しすぎて品質が悪いチーム、
品質も高く、納期も守るチームと様々なチームのカラーが見えました。


 


 
 
続いてお辞儀のセッションです。

BEFOR
まずは普段通りのお辞儀の確認です。
頭と背中が丸い方が目立ちます。

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朝倉より綺麗なお辞儀のレクチャーをさせていただきました。

 


 


 

2人一組でチェックです。

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AFTER
先ほどとは別人のようなお辞儀に変わりました。
頭も背中もピシッと真っ直ぐになりました。
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続いて椅子の座り方についてです。
腕組み、足組みをして人の話を聞いている様子です。
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背筋を伸ばして話し手の方向に
目線とおへそを向けて聞いている様子です。
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技術はすぐに真似される、何で付加価値をつけるのか、
それは人財の力である、
「技術力と共に人財力を強化することが、世界NO.1への近道である」
と締めくくらせて頂きました。

講演後は「ありがとうございます。」「ありがとうございます。」
と社員の皆さんが口々に御礼の言葉を掛けてくださいました。

今回は通訳をG-Smatt Global社様の柳美利さんが担当してくださいました。
事前に台本を翻訳してくださり、スムーズに講演が進みました。

柳美利さんありがとうございます。

講演後は近くのレストランにて
G-Smatt社様キムソンス社長、役員の皆様と
お食事をご一緒させていただきました。



お料理はどれも美味しかったです。

今回の出張では
改めて韓国のお料理の美味しさを実感しました。

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キム社長から「世界の景色を変えたい」というお話をお聞きしました。

今後世界でG-Glassの活用が広まると                                               世界ので同時にCMを流すことも可能になるそうです。

今回のG-Smatt社様の講演を通じて、
世界が変わっていくスピードの速さを感じました。



また、お食事のマナーの話題では
韓国の若者のマナーが低下しているという話になりました。

日本でも全く同じ事が叫ばれていますが、
原因の一つは核家族化であるという点は共通していました。

昔はおじいちゃんおばあちゃんから口うるさく躾けられた。
しかし、今はおじいちゃんおばあちゃんと一緒に住まなくなり、
躾を教えてくれる人も少なくなったそうです。

日本でも韓国でも
「当たり前のことを馬鹿にしないでちゃんとやる、それができる人」
を合言葉に
古き良きものを伝承し、新しき良きものを創造し取り入れる人財を
育成していくことが

今後の発展につながるのではないかと
松尾芭蕉先生の「不易流行」(ふえきりゅうこう)という言葉が浮かびました。

 
  

G-Smatt社様キム・ソンス社長と朝倉
 

澁谷の一言
『不易流行な人財育成』

不易流行(ふえきりゅうこう)いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。出典:goo辞書