「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」を振り返って | 女性の活躍を応援!情熱社長のビジネス日記

「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」を振り返って

昨日フジテレビ系列「アンビリーバボー」の中で
絵本「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」
が紹介されていました。

以前このブログでも紹介させていただき、
著者である原田社長にもご来社いただいたことを思い出し、
「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」
を改めて振り返ってみました。



ナスビを売らされた少年

「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」

文 原田剛
絵 筒井則行

<本の内容紹介>
とっても優しかったお母さんが、突然鬼のようになりました。 
どうして、ボクは独りでナスビを売らないといけないの?
今から30年以上も昔・・・
実際にあったお話を絵本にしました。

小学生の僕は


いただいてすぐに読ませて頂き、
内容に大変感銘を受けました。

涙が止まりませんでした。


親の子どもに対する深い思い、
言葉がありません。

ぜひ大人にも読んで欲しい絵本です。

社員にも紹介したところ、
直ぐに読んでいました。

親孝行にし過ぎはない
親の深い思いを理解してほしい

そんな思いが込みあがってきました。


(著者である原田社長を囲んで、記念撮影)

鬼ナス


原田社長から、一つ秘密を教えていただきました。

「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」は
あえて可愛い顔の絵ではなく、
厳しくて怖い顔の絵にしています、とのこと。

絵本のタイトルのインパクトが伝わるような絵を
あえて選んだのだとか。

作家さんの絵かと思ったところ、
実は、原田社長の会社である
株式会社ワイヤーオレンジの社員さんが絵を描いたのだそうです。。

そして、もう一つこの絵本には
ある秘密が隠されているのです。

原田社長から教えていただいた秘密・・・。


それは、
裏表紙のカバーを外したところに、
著者である原田社長の本心が綴られているのです。


以下、裏表紙に綴られていた
原田社長の本心の気持ちです。

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カバーを外してまで、
ここを見つけてくれた方へお願いです。

私は、この絵本に書いたこと・・・

母が私のために子どもの頃にしてくれたことを、
ほんの数人にしか言わずに生きてきました。

(中略)

「何を弱音を言よんじゃ? 
この絵本、1冊でも2冊でも、売って売って売りまくって稼がなアカンでよ!!」
とハッパをかけてくれていると信じています。


(後略)

株式会社ワイヤーオレンジ・代表取締役社長 原田剛

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このメッセージに、
また涙があふれました。

母の気持ち、真意を汲み取られた原田社長も素晴らしいですが、
原田社長のお母様も本当に素晴らしい方です。


深い親の愛情


原田社長のこの絵本を読ませて頂き、
いろんな思いや気付きがありました。

改めて、女性の生き方、母の生き方について、
とても考えさせられた絵本です。

鬼ナスビ


私の母は、
手形の裏判を押して人の保証人となって、

1億円の借金を背負った父の代わりに、
女手一つで弟と私を育ててくれました。 


仕事は水商売。

毎日毎日無理をしながら
「このボトル1本が売り上げにつながるから」と、 

お客さんと一緒にお酒を飲み続けました。 

蓄積疲労がたたったのでしょうか。

その結果、母は脳梗塞で倒れてしまったのです。


子供たちのために
命を削りながら働き続けた母

どんなことがあっても手を離さなかった母


借りたものはどんなことがあっても返さなあかんと
自分が借りたわけでもないのに
毎月返済し続けた母・・・


一貫性ある姿勢を見せ続けてくれた母の

その姿が忘れられません。

結果、すべての借金を返し終えたのです。

しかしその時にはもう仕事ができるような状態ではありませんでした。

私が「働く女性の応援団長」として、 

12年前に「トップセールスレディ育成塾」を開講したのも、

子供のために懸命に働き続けた母の姿が脳裏に焼き付いているからです。




働く女性を応援することは、
私にとって母への恩返しでもあるのです。


働く女性には様々な"働く理由"がありますが、

どんな理由であれ、働く以上は、 結果に執着する責任感を

もって欲しいと思います。

その為に、私も応援したいです。

「仕事の世界はいつも真剣勝負」

「甘えを捨て、ウーマンではなく、ヒューマンとして、
プロフェッショナルの仕事人として認められ認めさせる自分を目指せ」

「企業(上司やお客様)に重宝される、なくてはならない存在となれ」
「周りに愛される気働きや気配りができるような人財であれ」 

「良好な人間関係を維持・継続できる自身を目指せ」
「発した言葉に責任を持て。有言実行であれ」


働く女性に、そんなこだわりを持つ人財になってほしいです。


人から愛され正しく評価される、
そんな女性になってほしいと心から願っています。

私は、人生そのものが自分を売ると言う点では、

すべての人が営業だと考えています。


だからこそ、影響力・コミュニケーション力・人間力はもちろんのこと、
営業力も強化しようと日々精進しています。



あなたはどんな人に目が惹きつけられますか?
あなたがもっと話をしたくなる相手は、どんな聞き方をしていますか?
第一印象が良い人は、どんな外見や行動をしていますか?

人に会った時の印象など、
営業職でない方にとっても人生は毎日が営業です。

私が学んできたことをメールマガジンでシェアをさせていただいています。
ぜひ、一人でも多くの方にお読みいただきたいです。

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TSL