コーチングセミナー 第2回
朝倉千恵子ブログ読者の皆さま、こんにちは。
名古屋支店の志賀杏理です。
私は今、月に一度の学びを深めるため、
コーチングセミナーに参加しています。
朝倉や他のスタッフと一緒に学んでいますが、
コーチングの実践パートでは
いままで知らなかった相手の一面も知ることができ
身近さがアップします。
「そんな夢があるんだ。応援したいな」と思える機会を
頂けていること、しあわせだと感じています。
それでは、第2回目の報告をさせて頂きます!
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【コーチングセミナー(2回目)】
2015年5月27日(水) 9:00~13:00
講師:塚田康祐先生
■前回からの振り返り・コーチングの定義
・コーチングを意識し、実際に使ったか?→大半の人間が挙手
・我々が行うことは講師(ティーチング)ではなくコーチング。
進め方はコーチング、相手に「考えて、気づいて、行動」してもらう。
・自分で成果を上げたことを話せることがコーチング。
・自分の体験があると強い。
・コーチングには「成果」と「課題」が常についてくる。
・コーチングの思考の基本
○「どうしたら(できるんだろう)」
×「どうしてできなかったんだろう」
・コーチングはクライアント様が諦めなければ達成できる。
コーチは基本、相手の可能性を信じ、あきらめない。
たとえ、クライアント様が諦めても同調しきらない。
相手を本心から信じる 「必ずできる」
「あなたならいける」と信じきる。
・コーチが難しい顔をすると伝染する。注意すること。
◎「知識・情報・能力」×「行動」×「やる気」=成果
※クライアント様の
・コーチだけに元気があっても×
社内で上司が行うときには特に注意。(押しつけになりがち)
・相手がどんな気持ちで受けているか?を考える。
「ワクワクしている」ことが大切。
・クライアント自身は、ない(もしくは出来ない)と思い込んでいるだけ。
コーチ:「ほんのちょっとでも成果だと感じていることはあるとしたら何?」
クライアント:「あっ、ありました」→それを承認する
答えは相手の中にある。
・気付いた瞬間、クライアントの表情が変わったりする。
その変化に気づくことが大切。
・自分でセミナーに来るような人は「クライアント力」が高い。
背中を押すだけで、できるようになる。
質問をしなくてもどんどん自分で答えを出していく人もいる。
究極のコーチングは質問しないこと。
※塚田先生のところに来る方の3割は質問しなくても答えが出る
・コーチは、自分に矢印(焦点)を向けず、相手にしっかりと向けること。
【ワーク】
Q:「今日の(今の)状態は、100点満点中難点ですか?」
・点数の下がった分への質問の仕方
①「今この場で100まで上げるにはどうしたらいいと思いますか?」
「その点数の下がった原因の不安を解消したら良くなる?」
「どうやればいい?」
②「今日、どんな行動をすればよかったのか?」
「次はいつやるのか?
「どう行動するのか?」
「行ったら報告してもらってもいいですか?」
・具体的に・・・いつまでに、何を
自分で考え、自分で決めてやればいい。”自立型”を求める。
・コーチは質問で気づいてもらう。
自分で気付く(セルフケア)
・自分がグラついていたらコーチは出来ない。
・コーチの役割は「相手の行きたいところに送り届けること」
(クライアント本人は曖昧であったり、分かっていないことが多い)
・「今一番やりたい目標」などを明確にするのがコーチング。
・決めると自分で目標に向かって進む。
・目標は質問していけば湧き出てくるもの
→なぜなら未来は描けるから
・うまくいく人は「目標が明確」
・絵になるように「見える化」させることが大切。
Q:「あなたの目標は?」
山﨑係長:「○万円の年間目標を○△万円で達成すること」
イメージさせる→その後、現状を聞く。
目標が決まれば勝手に動き出す。
手が届きそうで簡単ではない「ストレッチ目標」は良い。
↓
出来なかったら悔しい。できたらうれしい。から良い。
・コーチングをしている間に元気になる、その場で変化が出る
これが大切。
・上司であったら指示をしていただけであったことを
「あなたはどうしたいの?」と変えてみるだけでも部下は変化が出る。
・私たちがお客様先の面談で使うなら
「どんな研修をお望みですか?」
「どんな社員になることをお望みですか?」
・相手が話したいから相談に来る。相談をする。
・このコーチングを日常の要素に織り交ぜる。
・社内で出来ていない、社員同士で出来ていないと、お客様先に
行ってもコーチングは出来ない
①無限の可能性があると信じること
②相手の可能性を信じる
③相手(クライアント)の背中を押す、そして問いかける
→質問の仕方は未来質問、肯定質問
「ほかには?」としつこく聞くこと
・相手の答えが早く回答がポンポン返ってくるときはコーチングが
出来ていない。
・相手が考えているときは待つこと。
・自分で答えを見つけた時は、やる気満々になる。
・チームコーチングは重要。リーダーが全員の意見を聞いていくこと
を言う。「そう考えていたんだ」と同調することができる。
(ex):しゃべりすぎの部長(上司)のいる会議は×
・振り返りをすることで、成果と課題が見えてくる。
「次から何します?」「いつからやりますか?」と聞く。
・コーチングはやさしいよう、厳しいこと。
・この人を応援するという気持ちを持って行う。
【ワーク】
Q:相手のやってみたいことを聞く。
Q:一番やってみたいこと、やりたいこと(澁谷さんが代表で行いました)
Q:ペアを変えて相手のやってみたいことを聞く。
・自己承認・・・コーチとして自分を認めることが大切。
・相手も承認して褒め、叱り、指摘をする。
※叱るということは建設的なフィードバック
相手の成長を願ってすること。
・ミラーリング・・・自分と表情が似る。
しゃべりやすい問いかけをする。
「どうしたらできますか?」○
「ほかには?」○ / 「ほかにはありますか?」×
・ゴールを決めるのは相手。
コーチングを時間通りに収束させようと思わなくても良い。
・仕事の話を聞いていても、プライベートもつながっている。
コーチングは、相手の人生そのものだと思うこと。
・コーチングのやり方の基礎
【GROW(グロウ)】
G・・・目標
R・・・資源
O・・・選択肢(一緒に考えるが、決定は本人がする)
W・・・意思決定(自分で決める。できたら自信になる)
・質問が思い浮かばないうちは単語カードなどに書き、
テーブルに並べておいても良い。
・ワクワクした顔をしているかも大切。
・相手が自信を持って話しているときは聞くだけ。
「傾聴」だけ。質問しないことが一番。
・「なぜ?」ばかりでは責められているように感じる。
問わない、堀り下げない
・コーチングはライブ(変化する)、聞くだけなら事情聴取。
・感じた事はその場で返すこと。
・目をみて聞く、メモは取らない。
・目標を一緒に作っていく。
以上
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以上、ノートからまとめをお届けさせて頂きました。
コーチングは5、10分あればできます。
相手の話を聴く時間、ぜひ時間を作ってみてくださいませ!