朝倉千恵子『「粘りと根性」』

「粘りと根性」

粘りと根性があるかないか

何がなんでもやりきってやると言う
意志があるかないか

自分に甘く他人に厳しい

誰もがやっぱり自分に甘い
だからこそ自らを律し

何が何でもという気構えを持ち
邁進していく気力と根性が必要

できませんでした
やれませんでした

ではなく
最後まで
結果が出るまで
やらなかっただけ

目標に対する責任感と執着心がないだけ

結果を出せないビジネスパーソン
売れない営業マンに共通しているもの

それは

言い訳が多いこと
粘りがないこと

最後までやりきろうとする意志と行動力がないこと

何が悪い
かにが悪い

市場が
天候が
商品が

上司が
社長が
社会が・・・

同じ条件でも結果を出す人は出す
同じ条件でも売る人は売る

彼等彼女等は
条件がどうこうではない

信念と執着心をもって

どうすれば売れるかを真剣に考え行動している

今

昔以上にベテラン営業マンが売れていないと
経営トップは嘆く

ベテラン営業マンが本来売れない訳がない

経験
体験
お客様（ユーザー）の数
商品知識

すべて新人より勝っている

にも関わらず何が原因か

それは
過去も今も一緒

過去は売っていたのではない
市場に支えられ
会社ブランドに支えられ
商品力の魅力で

売れていただけ

あなたの魅力で売っているなら
時代がどんなに変わっても
市場がどんなに変わっても

お客様は離れてはいかない

売っていたのではない
売れていたのだ

もしも異論があるなら
悔しいなら今

部下や後輩に

その過去のかっこよさを
見せてくれ！見せてください！！
といいたい

売れない営業マンが一番言い訳が多い

しのごのいわずにやって結果を出してみろ
と言いたい

研修を通して様々な企業を訪問する
年間３００回の研修の９０％が男性教育

内８０％が営業マン教育
を担当させて頂いている

数多くのトップセールスマンを育成したきた

売れる営業には売れるだけの条件がある

売上倍増は誰でもできる

５倍、１０倍となると話は別だが・・・

誰でも倍増はできる

売れない営業マンこそ
わが社に教育・指導を任せてほしい

売れないと肩身が狭い
仕事にやりがいを見つけることができず辛い

売れるための努力がいつしか薄れていく
マンネリに陥る

売れない営業が一番経費を使う

仕事の面白み
お客様との関わり絆を一生感じることがない

そんなもったいない話はない

売れないまま放置すると
感覚が麻痺する

目標未達が当たり前になる

目標は達成するからこそ
やりがいも喜びも楽しみも生まれる

難しいことではない

粘るか諦めるか

売れる営業か
売れない営業か

売れる営業と
売れない営業

何が違うのか

今一度言う

それは何がなんでもという
粘りと根性が必要