王道をいくべし！
（今日は２月３日節分です。新人の飯沼の誕生日でもあります。
私は今、東京駅で恵方巻を購入し、新幹線で静岡に向かっています。）
人生の大先輩の語録を紹介させて頂きます。
出逢いから１３年の歳月が流れました。
今も大変お世話になっています。
学ぶ心を大切にします。
【語録】
１.王道をいくべし。
経営者は王道を行くことを忘れてはいけない。
姑息な手段を使ったり、裏道を歩いたりしていれば、
最終的には王道を歩いている者には、敵わない。
2.管理職イコール会社と自覚せよ。
管理職にもなって、自分の会社の批判をしたり、
悪口を言いふらす者がいるが、
天に唾するに似て、
それが全部自分に返ってくる事がわかっていない、
そういう人物は重用出来ない。
管理職は会社そのものである事を自覚すべきである。
３．人事の配置は将棋の駒と同じである。
組織の責任者が或るプロジェクトを指示されたような場合、
他部署のあの人材がほしいとか、増員してほしいなどと
すぐに口に出すことがあるが、
先ず任されている手勢で、どうやって戦うかを考えるのが先決である。
手駒には限界があるのが当然で、此処に飛車があればとか、
金がほしいなどとは寝言にもならない。
歩をと金にする事や、
桂を打ち込む局面をどうしたら作り出せるかに知恵をしぼり、
手駒をいかに最大に生かして勝利するかを
考えるのがマネージメントである。
４．若い時の苦労の経験に無駄はない。
若い時の苦労は買ってでもせよ、とは良く言ったもので、
苦労、経験はその人の血となり肉となっていて、
将来部下を指揮する時の自信につながるものである。
５．優秀な部下ほど外に出せ。
優秀な部下を育てていくには、いつまでも自分の
手元に置いてはいけない。
管理者としては、その方が楽かもしれないが、
優秀な者程、自分の手元から飛び立たせる事である。
ひいてはそれが、その人物をより大きくして、
会社としての大きな財産となるし、
そういった考えを持つ管理者の度量もはかられることとなる。
２０ある語録の中の５つを本日は掲載させて頂きました。
お役に立てれば嬉しいです。
平成９年１２月
ある方のご紹介により出逢うことが
できました。
その際、語録集を頂戴し
営業でお客様先を訪問しては
管理者の方々や経営トップの方に
お渡ししました。
皆様非常に喜んで下さいました。
一部上場企業の社長に就任された年の年末に出逢い
その後１３年間
本当に様々な教え、ご支援、ご愛顧を賜りました。
時には叱咤激励を受け
沢山の笑いも頂き
経験したことのない世界も教えて頂き
人生に彩りを与えて頂きました。
人との接し方
接待のあり方
お酒の飲み方
後輩からの慕われ方
人を大事にするとはどういうことか
親を大事にするとは・・・
現在は社長、会長を経て相談役に・・・
今も、週３は回は出社されています。
時折わが社に手土産と四季報を持って
訪ねてくださいます。
お茶でものお声をかけさせて頂きますが
なかなか・・・
スタッフも皆大好きな方です。
紳士的なお姿が印象的だと言います。
昭和１２年生まれ
父と同じ年齢であることも深いご縁を感じる
所以でございます。
これからももっともっと
色々お教え頂きたい人生の大先輩であり、師です。
今日の一言
『その人の生きざまがわかるのは、
７０歳を超えてからかもしれません。』
株式会社 新規開拓
朝倉千恵子
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