『行動は全人格の表現』
『人間の意志を100表現することのできるものは、
文字でも言葉でもないと思う。
何故かといえば文字や言葉は、時には計算された嘘も入る。
場合によっては都合の悪いところは訂正も出来る、
消してしまうこともできる。
しかし行動となるとそうはいかない。
また一個の人格を持つ人間であったら、
当然、自分の行動はつねに全人格の表現だという自信を持ち、
それによるすべての責任をとるだけの覚悟がなければならない。
行動というものはそうでなければならないし、そういうものだと思う。
私は行動を信頼する。行動による話しかけに、
私は100%の表現力を認めている。』
本田宗一郎著
『やりたいことをやれ』
PHP研究所より…
一気に読んだ一冊である。
この本にも沢山の折り目がついた。
その折り目のついたページを
改めて読み返す。
本を汚したくないという思いも以前はあったが
積読法で全く読んでいなかったり、
本棚にビッシリ本は並んでいるものの
いつか読もうと飾りになっていたり・・・
少しづつ読破していこうと思う。
行動が全て・・・
確かに同感
それと同時に
私たち大人は
言葉が大事。
発した言葉が全て・・・と
語った人もいた。
発した言葉しか信じられるものがない。
確かにその通り。
だからこそ
発した言葉に責任を持ちたいもの。
無責任にはなりたくない。
それでも人は完璧にはいかない。
だからこそ常に意識する。
意識こそ力になる。
今日の一言
『未来を創るのは、約束しかない・・・と語った上司の言葉
その意味は言葉を信じるしかない・・・ともとれる。』
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