～たぶん、～だろう仕事はするな！
おはようございます。朝倉千恵子です。
昨日、今日と宇都宮にて企業研修です。
午前中は部下と営業同行、
午後は３時間１０分一本勝負の講演研修です。
今日も全力で挑みます。
毎回思うこと。
私にとって今年１８８回目の研修であっても
お客様（受講生）にとっては最初で最後の研修になるかもしれない。
だからこそ、 「この一回が私の最後の舞台」
そう思って研修はやっています。
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「～たぶん、～だろう仕事をするな！」
以前、部下に指摘をした。
あらかじめ報告をすれば問題ないものを
後になって、直前に依頼がある。
「その件はいつ解ったこと？」
と確認すると
「一昨日わかったことです。」
「何故その日に依頼をしない？」
当日になってやってください・・・では
全く段取りがつかない。
仕事は段取りが全て
それでもお願いすると
たぶんやってくれるだろう
文句は言われるが
たぶん聞き入れてくれるだろう・・・
そんな卑怯な仕事観を持って欲しくない。
往々にして、そんな依頼の仕事をするタイプは
人から好かれているタイプ、感じのいいタイプに多い。
甘えたら聞いてくれるということを本能で知っている。
しかし、付き合えば付き合うほど
調子がいいところやいい加減なところが
目につく。
感じがいいからこそ
余計ギャップが大きい。
仕事はすべて段取りが大事。
予測をつけ、上司に仕事の依頼をする。
直前に渡されたシナリオで名演技をしてくれ！
というのはお客様に対して失礼
営業は、常に事前準備
仕事は全て段取りが決め手
段取りがうまくいくと、結果もうまくいく。
たいていの場合
手抜きをして、たまたまうまくいっても
必ずどこかで大きなミスをする。
仕事は常に結果を問われる。
しかし、プロセスに手を抜き、いい仕事は出来ない・・・
メッキがはげるようにやがてボロが出る。
部下には厳しいことを言う
うまくごまかしてほしくない。
要領とごまかしでは長い坂は上れない・・・
誠実に、真摯に対応して欲しい。
お客様は正直
手抜きは解る。
実直で一生懸命といわれる部下は
行動にムラがない。
誠実に真摯に行動して欲しい。
悪気がないからこそ
よほど意識しないとまた同じことを繰り返す。
お客様はよく見ている。
たまたまうまく潜り抜けたとしても
やはり芯から学びがなければまた同じ過ちを繰り返す。
今日の一言
『最初が好きで、時間とともに嫌いになっていく関係の修復は不可能。
初めは嫌いでも相手の良さを後から自分の目で発見した場合、
人は相手をより深く強く好きになる・・・』
第一印象も大事ではあるが、第二印象、第三印象も
人間関係、仕事においては更に大事になる・・・
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