質問タイム・・・1月23日体験セミナー | 女性の活躍を応援!情熱社長のビジネス日記

質問タイム・・・1月23日体験セミナー


今回も休日にも関わらず、たくさんの方にお集まりいただきました。
人事担当の方からも積極的にご質問いただきました。
法人企業の教育担当者、読者の方にも参考になれば幸いです。



1.男性 人事担当の方


Q. 「夢サイクル」のお話が出てきたのですが、自分はなかなか
夢や目標を継続できないでいます。
何かコツはあるのでしょうか。


A.一番は、成功したときのイメージを持つことです。
憧れから挑戦が始まる、と言われるように、「ああなりたい」
「こうなりたい」というイメージ先行型が良いと思います。

先日、1月9日と11日に行いました目標設定セミナーのときに、
三日坊主のお話をさせていただきました。
(セミナーの様子ご紹介しておりますので是非ご覧ください。)


○○さん(ご質問者の方)三日坊主は悪いですか?


ご質問者の方:悪いと思います。

私:私は、三日坊主というのは考えようによっては悪くないと思うのです。
三日坊主ということは、三日間はできたわけです。
三日で終わってしまうとついつい自分を責めてしまうのですが、
それでも今度こそは、と何度もチャレンジすることだと思うのです。


すると、次はいつまで続くか、ということを意識するようになります。
習慣革命は21間続けること、言われていますが、
そのくらいまで続けられるまでやれば良いと思います。


もう一つは、逃げられない状況をつくるために、公言することです。
周囲に言うことで、プレッシャーが生じます。
実は、プレッシャーが最大の成長に繋がるのです。

自分はこうなる、と周りに宣言し、プロセス報告をしていく
ことで、「あなたは言ったことをやる人だね。」
と言われるようになります。
是非、参考にしていただければ幸いです。




2. 女性参加者の方


Q. 朝倉先生の元気の源を教えてください。


A. 私の元気の源は・・・・・・そうですね。お酒は毎日飲みます!

体調の良し悪しもお酒の味でわかります。


といっても、それだけではないですよ・・・。
私も毎日元気なわけではないのです。


しかし、お客様の前では目一杯元気に振舞います。
例え熱が39度あったとしても、お客様にそれを見せては
いけないと思うのです。
心の切り替えスイッチで、どんなことがあっても

研修を担当する際は、元気な自分を演出するよう心がけています。



3. 女性参加者の方


Q. きれいな立ち居振舞いができるようになるためには、
ずっと意識して持続しないといけないと思います。
朝倉先生は、そのきれいな所作をいつ頃から始めて、
どのように続けてこられたのですか。


A. 実は、きれいな立ち居振舞いはオカマちゃんから教わりました。
以前務めていた会社も教育会社でしたので、マナー研修やその類の
研修にはたくさん参加しました。
その中で、実践的で役に立ったのがオカマちゃんから教わった所作です。


究極の女性らしさは、「クロスよ、クロス」と教えられました。

(実際に所作をご覧いただきました)
(参考:『仕事ができて愛される上品な作法』


やはり、女性に生まれたからには、女性らしさは武器になる、
ということで、(彼女たちが)真剣に研究したものを
教えてもらったのです。
その意味では、私は33歳の頃に教わったので、もう15年
近くになりますね。



4. 女性参加者の方


Q. 先ほど「心の筋肉を鍛える」と仰いましたが、
心の筋肉を鍛えるにはどうしたら良いのでしょうか。



副社長より:
一番の方法はものの考え方を変えることです。
心を鍛えるためには、自分のいやなことをやることです。
好きなことをするのには負担が少ないのです。

例えば、お客様からいやなことを言われる。
このいやなことに立ち向かい、切り崩していくことで心は強くなります。
お花畑では、心は豊になっても、強くならないのです。



私より:
私はいつも、迷ったら困難な道を選べ、と受講生の
皆様にお伝えしています。
困難が心を強くするのです。失敗して落ち込んでも
繰り返しチャレンジすることで落ち込んでいるその期間が

ダンダン短くなり、やがては気にもしなくなります。


もう一つは、○○したい、~たい、ではダメなのです。
鯛(タイ)という字は魚に周ると書きますね。
グルグル堂々巡りなのです。
そうではなく、~ますにすることです。鱒(マス)は
魚に尊いと書きます。
~ます、~ます、と言い続けると、ますます良くなります。
(失礼しました)


会社でも、あなたは暗いと上司から言われている人は、
よっぽど意識して明るくする努力が必要です。
ブスはぶすっとしているからブスなのです。
(言葉を選ばずに言わせていただきます)

これまで、ビックリするような明るい表情をされている方に
何人かお会いしたことがあります。
その秘訣をお聞きしたところ、やはり自分で鏡を見て練習している
のだそうです。


その最たる例が山口百恵さんですね。
(私は山口百恵さんの大ファンです)
当時、同じ事務所に1新人が数名入って、唯一、言われた通り鏡を見て、
「私はきれい」と言いながら笑顔の練習をしていたそうです。

やはり練習は嘘をつかない。努力は裏切らない・・・ですね。



5. 女性参加者の方


Q. 朝倉先生の日課は何ですか。


A. 一つは、毎日2回お風呂に入ることです。
朝は目覚めるために、そして夜は疲れを取るために入ります。
私はお風呂が大好きで、温泉も大好きです。
(趣味は仕事とお酒と温泉旅行)


もう一つは、お酒を毎日飲みます・・・(何度もすみません)


※少し余談ですが、
何故お風呂が好きになったかと言いますと・・・
以前結婚していたときに、旦那さんが言った一言でカチンと
くることがあったとき。
それに反応していると、売り言葉に買い言葉でどんどん
口論になってしまうのですね。

そこで、カチンときたときにお風呂に入ったのです。すると
気持ちが静まった、という経験があります。

怒りの感情が沈み無用な争いにならないのです。
美味しいものを食べているときや、温泉につかっているときに
怒っている人はあまり見かけないですね。



6. 男性 人事担当の方


Q. 私は、面談の時やお客様に何か説明する場面があるときは、
上手にできることをイメージして練習しています。
普通の人も同じようにやっているのでしょうか。
私は17年間営業でずっとトップでした。そのときは自分はあたかも
アクター(役者)のように演じているつもりだったのですが
これはおかしなことでしょうか。



A. 全くおかしなことはないと思います。
私自身も、ド貧乏なときに先輩から、お金がないからこそ、高級ホテルで
お茶を飲みなさい、と言われました。

高級ホテルに見合う自分をイメージする。
ホテルのお茶は何杯飲んでも良い。ずっといても構わない。
出張の際は自腹でグリーン車に乗っていました。
やはり、セルフイメージを高く保つことは大事です。



ご質問者の方:
これは、自分にとっては当たり前なのですが、他の人には
きっちり教えないといけないのでしょうか。



私より:
自然にそれができる人は少ないと思います。
だからこそ、周りに「あなたはできる」と言ってくれる存在は
貴重だと思います。

自分は営業に向いていないのではないか、と思った時に
「あなたは営業に向いているよ」と言ってくれる存在は大事だと思います。

だから我々は、その人の持つ無限の可能性を引き出すために
(決して上からではなく)そういうことを伝える立場なのだと
思っています。


ご質問者の方:
もう一つお聞きしてもよろしいでしょうか。

先ほど「自分との約束を守る」とありましたが、私はずっとそれをやってきた
と思っています。
部下にはどうしたらこのことを伝えられるのでしょうか。


 

副社長より:
そう仰るのは、ご自身が感情的思考が強いから悩まれるのです。
「仕事をしている」人は間違いなくトップに立ちます。

それをご自身でやってきたのです。
ですから、部下の方がその能力が劣ると判断されるのなら、
倍やらせることです。

ご自分でやってこられた作業を分析し、強制してでもやらせる。
やれば必ず伸びます。
そのときに褒めるのです。



私より:
私も、全く同じことをブログで書こうと思っていました。
今日のブログ にもそのことに触れているので、よろしければ
ご覧ください。


私は、やるか!やるか!!やるか!!!
しかないと思います。
やる、と決めたことをやるだけです。


それともう一つは、恥の基準です。
恥の概念が高い人、プライドの高い人は人から注意を
受けたくないと思うので、一度注意を受けたら二度と繰り返すまい、
と決めてコツコツ努力します。

ところが、何度も繰り返す人は段々怒られることにも慣れてしまいます。

感覚、感性がダンダン鈍っていまします。

恥の概念、基準が人によって違うのです。
小さなミスを見逃していると、やがて大きなミスにつながるのです。

目一杯やって失敗したことに関しては、怒りません。
上司が責任を取ればよいのです。
しかし、小さなミスについては烈火のごとく怒ります。
以前、お姑さんに言われたことも、ブログ に書いていますので
お読みいただければ幸いです。




7. 女性営業の方


Q. 第一印象が大事だと思って、気を使って実践しているのですが、
1回目の面談で失敗してしまうときは、どうしたら良いのでしょうか。



私より:
何故失敗したと思われるのですか?


ご質問者の方:
好感触を得られなかったり、次に電話してもアポイントが取れな
かったりするのです。


私より:
率直に聞いてみたらよいと思います。例えば、
「私は嫌われていますか?」というように、質問すればお客様は
何かしら答えてくださいます。
聞かないで、一人で悩んでいるのはもったいないことですね。

また、営業の世界で是非お伝えしたいのは、「サ・シ・ミの法則」です。

3:4:3の法則と言って、
話を聞いても良い:どちらでもよい:絶対にいや
という人の割合です。
ですので、「絶対にいや」という人も3割はいる、ということです。

営業は断られるのが当たり前です。断られてからがスタートです。

数字を上げるための方法をいくつ知っているのか。
お客様に「今日の私の営業はどうでしたか?」と質問し、
「良かったよ」と言われたら、その場で次のアポイントを
取ることもできます。



副社長より:
お客様は消極的だ、と思ったほうが良いです。
そして、いい加減なのです(言葉は良くないですが)。

今「総合的に悪かったのかな」と仰いましたが、
それをそのまま伝えたら良いのです。
それがトークになります。



8. 男性 人事担当の方


Q. 人事教育の世界で、2・6・2の法則というのがあります。
上の2割の方は自分からどんどん勉強していく。
その他の人は人から言われないとやらない。言われてもやらない、
という人たちです。この人たちを上の2割に持っていくためには
どうしたら良いのでしょうか。



副社長より:
私としては今仰ったことは、大事なことではありますが、
重要なことだとは捉えていないです。

朝倉が、「落ちこぼれをつくらない」と言っていますが
これは厳しく、厳しく、することが一番です。
良いことは強制してでもやらせるという考え方です。

そのうち1、2年経ったら学びが出て、自分からやるようになります。
あくまでも、やり方の一つですが、悩むよりもまず
やられることをお勧めします。



私より:
積極的な教育は強制してでもやったほうが良いと思います。
小さいころ親に何度も何度も言われ、いやだな、と思いながらも
やることで大人になったときに良かった、と思うことは
たくさんあります。


教育には根気がいります。
とにかく根気強く続けていくことです。

逆に、やってくれるだろう、というのは管理者の奢りです。
そして何も起こらなかったら「期待していたのに・・・」となる。
その前にやるべきことをやってみることをお勧めいたします。



いかがでしたでしょうか。

どんなご質問にも率直にお答えします。
何なりとお聞きくださいませ。


大切なお時間を共有させて頂きました。

判断、決断の連続が人生ですね。


よき出会いを・・・


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