質問タイム・・・ 9月13日デモセミナー
昨日は、
「トップセールスレディ育成塾」体験セミナー が開催されました。
いつも活発な質疑をいただき、ありがとうございます。
質疑応答の際に出てきた内容をご紹介いたします。
1.会社経営者(女性)
Q:お客様との挨拶の際にお辞儀をするタイミングは、
「自分から先に頭を下げて自分が後で頭を上げる」
と仰っていましたが、実際の現場では相手の方が
先に頭を下げてしまうことの方が多いですし、
頭を上げたらもう話し出したりしています。
こういう場合はどうすれば良いでしょうか?
A:相手を変える事はできません。
相手を変えようではなく、「私に合わせてください。」ではなく、
基本的には「自分から挨拶をする」ということです。
どちらが後になっても最後には目が合うので、
その辺は問題ないと思います。
(自分から先に頭を下げ、自分が後で頭をあげることを意識して
欲しいということで語先後礼をやっています。)
2.建設業・・・女性経営者の方
Q:お客様と名刺交換をする時に、いつもバッグを
持ちながら行っています。
手ぶらだったらもっとしっかりできると思うのですが
この場合、どうすれば良いでしょうか?
A:バッグは下に置いて名刺交換を行います。
バッグを手に掛けながら名刺交換を行うと、バッグが
揺れます。皇室持ちと言って、外側から手を入れて持つと
揺れません。でも、これも良くありません。
バッグは下に置いて名刺を渡すほうがより丁寧です。
下が濡れていてどうしても置けない場合は、一言
「バッグを持ちながらで失礼致します」と付け加えると
失礼にはなりません。
3.会社員(女性)
Q:お客様から「YES」をもらうコツは経験ですか?
A:経験を積むことは大事です。しかし、もっと大事なのは、
お客様といかに会話のキャッチボールが出来るかです。
先ほど「質問話法」をお見せしましたが、
質問にも種類があって、例えば「損する質問と得する質問」
「不利な質問と有利な質問」とありますが、自分が言われて
ムカっとくる質問は悪い質問なので、これは自分でやってみて
繰り返し練習をして慣れるしかないのです。
4.会社員(女性)
Q:自分は人の懐に入るのが上手くないのですが、一瞬で人の
懐に入るにはどうすれば良いですか?
A:よく「私、付き合うと良い人なんです」という人は沢山います。
ですが、付き合って悪かった人は過去に一人もいません。
ですが、第一印象で損をしてる人はいっぱいいます。
自分が相手に嫌われているかどうかは相手に聞いてみなければ
わかりません。 本心を聞いてみてください。
「私は○○さんともっと話をしたいと思っています。○○さんは
私のことはどう思われますか?」と率直に聞いてみることです。
断られて自分が傷つくのが嫌で一歩前に出られないだけで
相手はもしかしたら良いと思ってくれてるかもわからない。
たった1回で自分の本心を伝えられるように勇気を持つことが
大事です。本心を言う分には相手は嫌いになりません。
何も言わなかったら、相手が「自分のこと嫌いなのかな?」と
思うかもしれません。
あと、その時は笑顔を意識してくださいね。
○○さんはもっと笑顔を意識した方がいいですよ。
5.プランナーアドバイザーの方(女性)
Q:お客様に一生懸命説明をすると顔が怒っているように見られがち
なのですが、これはもう自分の努力しかないのでしょうか?
A:真剣に話をしている時にヘラヘラしている人は嫌われます。
売れてない営業ほど、クロージングの時に笑っています。
誠実さは真剣な顔から伝わります。
目の前の商品を目の当たりにしている時に真剣にお客様に
説明するのは当然のことです。
ただ、お客様との挨拶やラポールは笑顔で行います。
メリハリが大事です。
6.経理の方(女性)
Q:朝倉先生のお話の中で「厳しい上司に育てられた」とありましたが
私の上司はとても優しい上司なんです。
例えば仕事を依頼されても「100点じゃなくて70点くらいの仕上がり
でいいから」と言われて、本当に良いのか?と思ってしまいます。
(私) ○○さんはどう思いますか?
(質問者) 私は100点を目指したいです。
A:だったら100点を目指せばいいと思います。
プロの仕事にはリハーサルはありません。
上司の方には「私はお客様に認められる人材になりたいので、
何かありましたらぜひアドバイスください。」と、上司を巻き込んで
上に行けばいいのです。
間違っても「あなたがそんなことを言うから、
私は上に行けないんです。」なんて言ってはいけません。
会社の問題点については、言ってもいいと思います。
その場合は言い方に気をつけなければなりません。
自分に妥協はしないで、人を馬鹿にした表現をしないことです。
人とのコミュニケーションは会話のキャッチボールをすることで
成り立っています。
7.アドバイザーの方(女性)
Q:家族との関わりで信頼されたり、好かれたりすることは
お客様にも同じで、こういうものは外にも出ると思うのですが、
家族との関わりについて、先生はいかがですか?
A:家族についてですか?一番大事にしていることは
親孝行にしすぎはない」と思っています。
もっとも近しい存在だからこそ、親に接している態度が
隠せない自分だと思っています。
私は親孝行にはこだわっています。仕事もありますし、
両親は遠方にいるためなかなか逢えません。
だからこそ、病気の母にはマメに電話をしたりしています。
実家に帰った時は髪を洗ったり、体を洗ったり・・・
その時その時に、自分が出来る限りのことを目一杯
してあげたいと思います。
今は社員が私の家族です。
だからこそ、厳しくもなります。思いが強ければ強いほど
怒りも出ます。振り子の法則ですね。思いの強さが怒りの強さ。
そして、絆が生まれるのではないかと思います。
どんなにきれい事を言っても、表向きだけでは必ずメッキは
剥げると思います。
8.営業(女性)
Q:お客様と会う時は「(チャンスは)1回しかない」と思っています。
本番1回しかないと思うから、真剣になります。
今日のセミナーを受けてみて、自分には一生懸命さが足りなかったと
いうことに気づきました。先生のやり方を見て、先生はどういう場所
でも一生懸命やられていて、とても感動しました。
A:VTRの冒頭にもありましたが、私は「この1回が最後」だと思って
いつもやっています。次があると思うから手抜きをします。
もしかしたら最後かもしれないと思ったら手抜きはできないはずです。
評価は相手がするものです。
いくら(受講生の)人数が少なくてもやり方は変えません。
たとえ1人だったとしても手は抜きません。
仕事にリハーサルはありません。
○○さんがもっと売れるようになるには、外見を変えた方がいいです。
お客様から「この人は普通の営業マンとちょっと違う」と言われる自分
を作る必要があります。
内面を変える必要はありませんが、もっと間口を広げて、
万人に評価される挨拶、万人に評価される言葉遣い、万人に評価
される身だしなみ、万人に評価される態度を身につけること。
「この人なら会ってみたい」と言われる自分になると、持っているものを
もっと輝かせることができます。
育成塾ではこの人にはどういう髪型が合うのかもアドバイスを
しています。
自分の好みの髪型とビジネスで好印象を与える髪型は違います。
9.経営者(女性)
Q:前回のイベントで名刺交換を練習しましたが、実際、仕事での
名刺交換は相手が10名、こちらも10名で並んで行ったりもします。
相手の名刺を名刺入れの上に置くとのことでしたが、私は今まで下に
入れていました。立て続けに行う場合はどうすればいいですか?
A:複数名刺交換のやり方をこの後2時からの本セミナーで行いますので
ぜひ見ていってください。
基本的にお客様から頂いた名刺は上に乗せていきます。
乗せ方にも技があります。名刺入れは座布団だと言いました。
名刺の下に乗せたら、座布団を被ってください。
ということになります。順序もあります。
(質問者) 私の名刺は分厚くて名刺入れにあまり入らないので箱ごと
持ち歩いているんですけど、これは問題ないですか?
(私) 名刺入れに名刺が10枚くらいなら挟めますか?
(質問者) はい。10枚くらいなら挟めます。
(私) それでは、まずは10枚行って、なくなったらまた10枚挟んで
行ってください。箱から渡すのは失礼になります。
10.経営者(女性)
Q:先生は35歳の時に変わったと仰っていましたが、お子さんがいらっ
しゃったら、大変じゃなかったですか?
A:私は9年間で結婚にピリオドを打ち、最初は子供を連れて家を
出ました。 生活力もなく、行くところもない私・・・
結局は、子供は元の主人に引き取られました。
色々あり、それから子供とは一度も会っていないのです。
先ほども申し上げましたが、沢山の後悔と消せない過去が
あるからこそ、今を大事に懸命に生きたいと思っています。
いつか子供達と逢った時に、母は一生懸命生きてきたことを
胸をはっていえるようにしたいと思って今まで生きてきました。
心の中に不平不満があって思い切って離婚を決意しましたが、
今の価値観を当時に持っていたら、
もしかしたら変わっていたかもしれません。
昔は子育てをしながら、子供は保育園に預けて仕事をしていました。
教師時代は、臨月まで仕事をしていました。
会計事務所に勤めたタイミングで離婚をしたのです。
(質問者) 私はまだ子供はいないのですが、やはり子供がいたら
大変かな?と思ってしまいます。
(私) 塾生の中には子供がいながらも仕事と家庭を両立している方が
沢山いらっしゃいます。
私の母も子育てをしながらずっと仕事をしていましたが、
母が働いていることに不平不満はありませんでした。
働きながら家庭も両立している人は、私は立派だと思います。
いかがでしたでしょうか。
今回も大勢の方にお集まりいただきました。
是非、参考にしていただければ幸いです。
体験セミナーに是非ご参加ください。