今回も活発な意見が出されました!!・・・質疑応答３

こんにちは！朝倉千恵子です。

お約束のQ&Aです。

参考になれば幸いです。

今回もかなり積極的な質問が出ました。

Q１．教員から営業の仕事に転職しました。
　　　全くの初めてで、最初は何もかもがわからずにいました。
　　　先輩に、いろいろ教わりたいのですが、どうしたらよいでしょうか。
　　　（女性営業職）

A１．こういう場合は積極的に聞いてみることです。
　　　聞くは一時の恥。知らぬは一生の恥と言います。
　　　率直にアドバイスを求めましょう。

　　　聞いたら悪いな・・・ではなくまず聞いて見ることです。

Q２．先輩にどうしたらよいか聞いたら、
　　　「そんなの自分で考えろ！」と言われてしまいました。

A２．考える習慣をつけることも大切です。
　　　何の考えもなしに、丸投げで聞いても教えてもらえません。

　　　上司の指導法も様々です。
　　　是非、ご自身の考えを持って主張し、そこにプラスアルファの

　　　アドバイスをもらうことが大事です。

Q３．弊社は、ソフトウェア開発の会社ですが、社員の半分が技術者です。
　　　彼らは「良いものを作れば売れる」と考えているようです。
　　　しかし実際はそうではないと思うのです。
　　　どうしたらよいでしょうか。（男性会社員）

A３．技術者の方々を対象とする研修もたくさん行いました。
　　　技術を持っているからこそ、そこに営業力やお客様意識、

　　　折衝力、プレゼン力がつくとこの上ない強い集団になります。

　　　技術者だけの会社で、徹底して礼儀礼節にこだわった研修を
　　　行ったこともありますが、３年で社員数は１０倍、

　　　ビックリする程業績アップにつながった事例もあります。

我満副社長：
　　　研修で人柄を変えるのは無理。
　　　でも、仕事はいくらでも鍛えられる。笑顔だけで売れる商売もある。
　　　そういった場合は徹底して笑顔の練習をする。
　　　それを実行して成果を出した会社がいくつもある。

Q４．私は営業ではないのですが、営業の人を見ているととても

　　　格好よく見えます。それは何故ですか？　（女性会社員）

A４．格好の良し悪しは人によります。営業だからと必ずしも

　　　全員がかっこいいとは限りません。
　　　しかし、営業は日々お客様とお会いし、自分を鍛錬していける職業です。
　　　その点では自分が磨かれる環境にあることは間違いありません。
　　　営業の方々が格好よく見えるのは、彼らがそういったことを意識している
　　　からではないでしょうか？それは素晴らしいことだと思います。

Q５．私は中国人ですが、来年から海外向けの営業職に就く予定です。
　　　日本での営業と海外での営業に違いはありますか？（女性会社員）

A５．人に対する礼節を重んじるという点では、
　　　海外でも基本は同じだと思います。
　　　「トップセールスレディ育成塾」 にも中国からお見えの方が

　　　いらっしゃいます。

　　　特に、北京オリンピックを契機に、中国でもマナー向上の機運が

　　　高まりました。営業としての基本は共通していると言えます。

　　　国際的に通用する礼儀礼節を身につけて損はありません。

Q６．書道家として仕事を充実させたい。「和」を世界へ広げたいと思います。
　　　私は全く営業がやったことがないのですが、
　　　そういった人も塾に来られるのでしょうか。（女性書道家、女優）

A６．丁度、２５期卒業の浅田梢さんがいらっしゃいます。是非お聞きください。

浅田梢さん：
　　　育成塾には本当にいろいろな業界の方が集まります。
　　　先ほど、朝倉先生が仰ったように人柄の良い人ばかりです。

　　　互いに刺激しあって切磋琢磨しあう。
　　　その方々が、自信をつけてさらに綺麗になっていく。
　　　そんな様を目の当たりにしました。

朝倉：
　　　そうですね。育成塾にお見えになる方は（自慢になるかもしれませんが）
　　　とても良い人が集まります。人柄・人間性は後付けは難しい。
　　　その人たちに、芯の強さが備わるとこれは凄いことになります。

Q７．女性の活躍推進をする部署におります。
　　　弊社でも個人向けの営業部隊は女性が多くいます。
　　　しかし、法人向けの営業部隊はまだまだ男性社会。

　　　日々、他社様をご覧になる中で、今後の女性育成について
　　　アドバイスをお願いします。（女性社員・銀行）

A７．御社は、業界の中では女性活用という点で、
　　　先駆者的なお立場ではないでしょうか。
　　　しかし、他業界と比べてしまうと改善できる点はたくさんあると思います。
　　　女性は法人営業も十分できると私は思います。

　　　そのためには、「核」となる人財の育成が重要です。
　　　ものの見方考え方が先進的な人から育成していくと、
　　　後の人たちがついてきやすくなると思います。

Q８．朝倉先生のワークライフバランスについてお考えをお聞かせください。
　　　（女性会社員）

A８．人生の中で、一生懸命やる時期ってとても重要だと思います。
　　　それが人によって、20代なのか、30代なのか、40代なのか・・・。
　　　一番して欲しくないのは中途半端なことです。
　　　仕事を目一杯やって、家庭も充実させる。

　　　女性の場合、一時は家庭に入ることだってあると思います。
　　　しかし、仕事を一生懸命やった人は家庭でも一生懸命。
　　　そして、子育てなどがひと段落したらまた戻ってこられる。

　　　また、そんな人材には戻ってきて欲しいと思うことも事実です。
　　　中途半端にしてしまうとそれができなくなってしまいます。

　　　私はそう思いますが、他の方はいかがでしょうか？

参加者の方：弊社でも、ワークライフバランスというテーマは非常に
　　　重要視されています。
　　　その中で今は、仕事と自分の時間という対比が使われます。
　　　しっかり、自分の時間をつくるということ、

　　　これが大事ではないでしょうか。

朝倉：ご質問されたご本人はどうお考えなのですか？

質問者の方：私は、仕事して何ぼ！そう思ってこれまでやってきました。
　　　しかし、ある人との話しをきっかけに、今後家庭の事情
　　　（親の介護とか、自分の老後とか）を考えたときに、
　　　やはり家族のことや身の回りのことに気を配ることも大事だと

　　　感じました。

朝倉：そうですね。弊社のスタッフも一生懸命仕事をしていますが、
　　　皆それぞれ家庭は家庭で事情もあります。
　　　しかしそれは仕事には一切出さない。
　　　今目の前にあることを一生懸命やることで、
　　　周りも支えてくれるのではないでしょうか。

　　　またそんなスタッフだからこそ何かあった際、

　　　力になりたいという思いになるのではないでしょうか？

　　　私も、実家に帰ったときは、目一杯娘として親孝行しています。
　　　実際に何が起こったっておかしくない状況。

　　　しかし、限られた時間と環境であっても

　　　その時々を精一杯に過ごすことで見える世界があります。

　　　そんな私の姿を見て、両親は私の仕事を応援してくれます。

Q８．朝倉先生の「夢」は何ですか？　（女性会社員）

A８．以前は個人の夢の実現を目指す意識が強かったのですが、
　　　今は会社を大きくすることが一番の夢です。
　　　会社を大きくしたい。会社を強くすることで、雇用の確保もできます。
　　　社会に還元したいのです。

　　　その為には今の部下たちを強い将軍に育てることが一番大事な事。

　　　トップセールスの代わりはいくらでもいる。

　　　しかし、強い将軍はそう簡単には出来ません。また代わりはいません。

　　　部下たちに１０人の部下がつけば、たちまち会社は１０倍の人数になる。

　　　そして、70歳くらいになったら社員や育成塾の塾生の子供たちを集めて
　　　託児所をやっても良いですね。しっかり教育しますよ！

　　　また、自分がいなくなっても残る会社にしたいというのも夢の一つです。


追伸

　　他社と同じことをやって成果が出るならいいが

　　他社と同じことをやって同じ成果が出るとも限らない。

　　是非、努力する姿勢、チャレンジする姿勢を持ち続けて欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（朝倉千恵子）

次回は、４月１７日午後７時から帝国ホテルタワーにて
「トップセールスレディ育成塾」体感セミナー があります。

是非ご参加下さい。お待ちしております。


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