時間の長さと時間の質
おはようございます。朝倉千恵子です。
今日はもう1月31日・・・
新年を迎え、決意を新たにしたと思ったらもう月末。
本当に一ヶ月経つのが早いです。
そう感じるのは私だけでしょうか?
喜怒哀楽のある環境に身をおけることが
一番有難いと思います。
研修を通して出逢った受講生
講演を通して出逢えたお客様
「トップセールスレディ育成塾」 の塾生
スタッフと交わすコミュニケーション・・・
毎日毎日、変化の日々です。
個人に焦点をあてるのか
公人に焦点をあてるのかで、
物事の見え方が変わります。
懸命に頑張る姿勢は評価する。
懸命に頑張るとは
労働の時間の長さではない。
2年前、弊社副社長が会社に寝泊まりしながら
仕事をしている部下に言った。
「あなたの姿勢に感謝はするが、評価はしない。」
私はそれまでその部下の姿勢に
「涙がちょちょぎれる」と言っていた。
またその姿勢を”すごいな、よくやるな”と思った。
我満は続けてこう言った。
「もしもその姿勢を評価したら
みんな、そうしなくてはならなくなる。
姿勢に感謝はしても評価は別・・・。」
残業、休日出勤
寝ないでやることを評価したら
後から入るスタッフも皆
その姿勢でやらないといけないと錯覚する。
そんなことは無い。
私自身を振り返っても以前の会社時代
上司の我満の次には帰っていた。
午後7時過ぎまで会社にいた日は、ほとんど数えるだけ。
残業はほとんどしていない。
(もっともその後にやることがあったからでもあるが・・・)
もしも夜遅くまで仕事をしている事に焦点をあて
評価されていたら、私は全く評価されないことになる。
与えられた時間の質をいかに上げるか
行動量は勿論、行動の質を上げなければ
時間はいくらあっても足りない。
昨日のブログ にも書きましたが、
どのように成果、結果に結びつけていくか
段取がすべて・・・
昨日は月末ミーティングの中で、その件も触れました。
オフィスが午後6時でシャッターが下りるとしたら
それまでにどんなことがあっても帰らなくてはならない。
労働時間の長さに焦点を当てるわけにはいかない。
感謝と評価は違う。
交代で休みをとる。
部門長間で意見を出し合い
常にどう改善すべきかを考える。
懸命に頑張る姿勢には感謝はするが、
評価は、与えられた仕事をいかに
責任を持って結果を出すかがもっと問われる。
いかに無くてはならない存在になるか・・・
昨日は、自身の営業時代も振り返り
目標に対する執着心と責任感を問うた。
1月7日に入社した鴨敦子 は2児のママである。
家庭と仕事の両立をする。
残業、土日出勤は不可・・・
それでも与えられた時間に
自分のすべての集中力で仕事をすればよいと
私は思う。
家庭に仕事を持ち込まない。
会社にいるときは、プロの仕事人。
家庭に戻ったら目一杯お母さん、
そして妻の姿勢でどっぷりつかって欲しい。
メリハリをつける。線引きを明確にする。
家庭に仕事を持ち込み、線引きができず悩んでいると、
傍で見ている人は心配になる。
また仕事に対する理解が変わる。
だからこそ、しっかり線引きをして欲しい。
長く勤めて欲しいからこそ・・・。
子供は必ず大きくなる。
子供はまた母の働く姿を、表情を、行動を見ている。
イキイキ活躍する母の姿を見せて欲しい。
隙間時間と無駄な時間は違う。
仕事には常に創意工夫が求められる。
上司目線か、部下目線か
経営者目線か、一般社員目線か・・・
ものの見方、考え方は変わる。
労働時間の長さではない。
質と結果に焦点をあて、仕事をしたいもの。
とは言え、部下の成長はプロセスをしっかりみなければ
正当な評価はできない・・・
結果評価とプロセス評価
いずれにせよ、部下をよくみることが大事。
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来週の月曜日の夜
大阪で体験セミナーがあります。
関西地区の皆様
是非お逢いしましょう。
石垣島での社員旅行での一枚・・・
今後ドンドン社員が増えても
やっぱり大家族旅行はしたい・・・
そのためにも懸命に仕事をする。