松尾さんがお友達に頼まれ、また110のファットワイドを製作されたとのことで

訪問してみることに。

 

目の前に出されたカラーはなんとパーチ。もっとシンプルなカラーを想像していただけに

最も複雑なカラーの一つが提示されたので驚きを隠せなかった。

 

サイズが大きくなると、製作・塗装においてどうしても粗が見えてしまうだけに

思わず「自分だったら・・・」と心中を察してしまう。でも、目の前のそれは

固唾をのんでしまうほどの鋭さをもった個体。ピッカピカ。

 

ほぼ、漁具の部類に入るマーブルミノーだが、これは飾っておいてもいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

マーブルインダストリーのスプーンであるブラックベルト、リベロとも銀メッキが

存在することは知っていた。とはいっても、ほとんど一般流通には乗っておらず

ほぼ松尾さんがご自身で使用されるために製作されたもの。

 

だが... なんと一部流通に乗っていたものに金メッキがあったそう。自分も

地元の釣具店には足しげく通い、お気に入りのカラーを吟味して購入していたのだが

存在すら知らなかった。

 

たまたま松尾さんの手持ちにパッケージがあったため、お借りしてきた。

通常の塗装と異なり、色あせない輝きかた。

 

当時通常のスプーンの倍くらいの値段で販売せざるを得なかったとのことだが

それでもかなり無理をした価格だったのでしょうね...それもかなり前の価格ですから、

いま再製造するとどのくらいになるんだろう。

 

個人的には、ハンドメイドでも銀箔など箔のタイプで製作が分けられていることから

過去実績があると思われ、釣果に残るメッキーカラーは多少値段が高くても残して

欲しい。

 

 

ハンドメイドのルアー製作において下地の処理は永遠の命題だそう。

 

こちらのクランクは、数十年制作を続ける中でさらに進化させた下地を試すために

製作されたそうで、紹介がてらお借りしてきた。

 

長さ60mm、幅20mmのボディ。当初1号錘で製作されたそうだが、浮力が

強すぎバランスがとても悪かったため1.5号錘で再び製作されたとのこと。

ウェイトは、スプリットリング、フックを取り外して10.71gだった。

 

リップが長いのでそこそこ潜り、また浮力もあるのでバジングもOK。

本来のバルサの浮力はかなり強く、これを最大限生かして制御していくことに

終わりはないとのこと...

 

これ、プロトのレベルじゃないんですけどね...お借りした時にさらっと装着されていた

イーグルクローも渋い!(笑)