開業したばかりの時、私はまだ20代でした。
資格は持っていましたが、
若くてしかも女性ということで
お客さんにナメられるというか
こんな若い姉ちゃんで大丈夫か？と
思われてると感じることは
よくありました。
もちろん、若くて知識も経験も
まだそんなにはないので
お客さんがそういう態度を取るのも
今考えると当然なのですが
その頃は、とにかく
ナメられたくない！
と思っていました。
そこで、わたしがナメられないように
いくつか気をつけていた点があります。
今日はその中で効果があったものを
いくつかお話しします。
・姿勢を良くする
同じことを話すのでも、
姿勢良く背筋を伸ばして話すと
聞いている方は、話し手は
とても自信があるような感じがします。
これは簡単にできて効果があります。
・目ヂカラを強くする
いい方法なのですが
瞬間的にしか使えません。
ずっとしていると疲れます。
ここぞ、というときに
使うといいでしょう。
・根拠を数字で示す
これこれこういうデータがあるので
このように考えられます、
という話をするときに
その根拠を具体的に数字で示すこと。
しかもその数字を暗記していると
いいですね。
・論理的に話す
根拠を数字で示すのと似ていますが
私はこう考えます、なぜなら
こういう理由だからです
という話し方をします。
特に女性はこういう話し方は
苦手だと思います。
女性は日記のような散文のような
話し方が好きですよね。
今日な、朝起きたらな、
おかんがなんやかんやゆーてきてな、
ほんでおとんまでなんやかんや
ゆーてきたからやな、
ほんでこんなんであんなんで
そんなんなってもうてん
というような話し方を
私もよくしていました。
友達との会話ならそれでもいいのですが
ビジネスの場合はまずいですよね。
そこで、話し方に
気をつけるようにしました。
あんな、うちはこう思うねん、
なんでかゆーたらな、
これこれこういうわけやねん。
という風に少し論理的に話すよう
普段から気をつけるようにしたのです。
そうした結果、
少しずつナメられることはなくなり
話を聞いてもらえるようになり
仕事がしやすくなりました。
そしてプライベートでも
話がわかりやすいと
言われるようになったのです！
これは自分でもびっくりでした。
例えば
私は西の方の甘くて香りのある
日本酒が好きなんです。
白身のお魚、とくに私が一番好きな
鯛によく合うんですよねぇ。
こんな話し方をしています。
これができるようになると
仕事ではもちろん
プライベートでも
一目置かれるようになります。
ぜひやってみてくださいね。
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