6月18日・19日上高地より涸沢経由で穂高の頂上を目指しましたが、天候と実力により、夢あえなく撃沈。涸沢ヒュッテ泊にて帰りました。梅雨のど真ん中、天候も最悪でしたが、季節の花や綺麗な川の流れ、雪と岩の壁のような穂高は堪能できました。
しかし、なんか憂鬱なのは、頂に立っていないことと尾根を歩いていないことです。次回は穂高をゲットします。
18日0時、家を出発。東名豊川ICより東海環状、中央道、長野道松本ICへ、料金1,000円、上限1,000円割引も明日で最後と思うと少し残念だ。
4:30、沢渡第一駐車場着、奥のトイレの近くに停車。散歩がてらバス停まで歩き時間を確認(5:40始発)する。、駐車場の前のタクシーの運転手が何やら話しかけてくる「向こうに2人連れがいるので一緒にどうか?1人1,300円でいいよ」 ウ~ン バスが往復2,000円か~それにしても一時間以上待つよりいいかも? 即OKしました。
仮眠する予定がすぐに出発準備しタクシーに乗りこむ。60歳位の老夫婦を後ろに私は前の座席に乗り込み上高地へ向いました。タクシーの運転手曰く「タイム・イズマネー・ですよ」確かに・・・・・バスだと各駐車場に停まるので6時30分到着だが、タクシーだと5時20分に着く。しかも快適だ。南アルプスの北岳に行った際もバスをやめてタクシーにし正解だった。
5:30 河童橋に着く、暫し穂高の景色を楽しみ出発。釜トンネルゲート5時オープンで上高地に着いたタクシーは5台のみ、そのうち大正池で4台下りたので河童橋には私が一番で到着した。なんか楽しい気分・・・・

トイレ休憩しストレッチをしっかり行い出発。

明神へ向う道で猿の軍団と対面する。数の多さにびっくり。

6:10 明神到着、朝が早いので誰もいない。タクシー効果だ。実に気持ちいい~

誰とも会わない上高地。梓川の沢音、鳥の声、新緑、爽やかな風、最高です。

7:00 徳沢に着く。暫し休息ザックを下ろす。なぜか小屋の中へ・・・なぜか腹が減り、山菜うどんを注文。客は私一人。腹が膨れると力が溢れる。7:30出発。

8:15 横尾に着く。橋をバックにポーズ。今年はこれでいこう。4人のハイカーがいた。槍の方に歩いていった。8:25涸沢に向け橋を渡る。

9:15 本谷橋に到着。風が気持ちい。昨年は橋を渡ってアイゼンを着けたが、雪はまったく大丈夫。石に腰掛け軽食を取り休息。9:30出発。

涸沢に近づくにつれ天候が怪しく雨が降り始める。


数名のハイカーが休息している。アイゼンを装着しているようだ。

暫し休息。岩に腰掛けザックを降ろす。アイゼンを取り出し装着する。山の先達オッチーさんよりいただいたアイゼン。初めてなのでヤヤ戸惑うがバッチリだ。気合が入る。ウオ=・・・4人のハイカーと数メートル間隔で歩き出す。

小屋が見え出す頃、雨がひどく風が強くなる。寒い~ 「タスケテ~ タスケテ~」風にのって女性の叫び声が聞こえる。どうやら私だけでなく他のハイカーも聞こえているようだ。立ち止まりお互い顔を見合わせる。風が強く、また歩き出す。再び「タスケテ~ タスケテ~」聞こえる。こりゃ~やばいんじゃない!!

とにかく小屋目指して歩く。雨風が益々強くなり、足が重く、しばしば立ち止まる。女性の叫び声が耳から離れない。
11:45 小屋に到着。小屋に着くと小屋のスタッフが救助の連絡を受けて、救助の準備をしていた。時期にヘリがやってきた。轟音・・・北穂高の南稜付近に向った。小屋に着いた達成感より、なんだかショックですっかり怖気づいてしまった。おまけに天候は悪く、山頂付近は雲で覆われている。 テントを張る気力も無く、時間的には余裕があるが、小屋泊まりを選択。受付し缶ビールをいただく。着替えをし、布団はあるがシュラフにもぐりこみ爆睡。


小屋泊まり一番手であったようだ。しかし、数時間後は満杯となった。

3時頃、宿泊客がどドットやってきて目が覚める。外に出てみる。あいかわらずの景色。小屋どまりで正解であったと思うことにする。
小屋の夕食タイムは素泊まり客には寂しい・・・賑やかな食堂の隣の図書コーナーにて缶ビールを飲みながら「岳」漫画を読みふけって時間を過ごす。
PM7:00 まだ早いが眠くなり布団にもぐりこむ。雨はあいかわらず強く降っている。

4:00 起床、外に出てみると雨は止んでいた。驚いた、こんな天気でもテントを張っているハイカーがいるとは? スゴイ・・・
ウ~ン寒い・・


早朝より、何組か山頂目指す人がいる。小屋の掲示板に「冬登山装備の無い方は小屋より登ることができません」 気合マンマンの私もさすがに昨日の救助、雪渓を前に下山を決意。実は臆病な私です。ここまできたが・・・また来ればいい・・・・気合で・・・装備がない・・・葛藤の末、やっぱり下山。



5:00 テラスで景色を楽しみ出発



景色を楽しみながら雪渓を下る。雨のせいか昨日の足跡がまったくない。どうやら下山も一番のようだ・・・

綺麗な花です。厳しい寒さに耐え、雪が解け、わずかな期間、咲く花。

今回登山のエネルギー源。
10:00 上高地バスターミナル着、バス切符を購入し沢渡駐車場へ向う。
11:00 駐車場を出発。帰路につく。
15:00 自宅着。
無事に帰宅、感謝。