Fui um museu de arte com meu pai.井原市の平櫛田中美術館に行きました。
国立劇場に飾られていた｢鏡獅子｣を見てきました。
国立劇場ではガラスケースに入っていたようですが、こちらはロープが張られていただけで間近で、ぐるりと見ることができました。
制作するために、25日間歌舞伎座に通い観察したそうです。
6代目尾上菊五郎がモデル。
文化勲章を授与された時に
天皇陛下から｢一番苦心されたことはどんなことですか｣と尋ねられ、｢おまんまを食べることでした｣と答えたそうです。
そんなに困窮していたのに、国から｢鏡獅子｣を2億円で買い取るという話があった時、一人で作ったものではなく、六代目尾上菊五郎さんと作ったもので、
お金をもらったら、あの世で菊五郎さんに会った時に挨拶のしようがないからと断ったそうです。
写真で見ると余計に、木だけで作られているとは思えないです。
Escultura em madeira
