今朝方

夢の中で

昔飼っていた猫と

会いました


茶色のトラしまの

その猫は

私が小4のとき

近所の友達が拾って来た

ねこちゃん🐱


当時の私は

転校生で学校では、

いじめにあい

家では親が共働きで

遅くならないと帰って来ず

学校が終わると毎日のように

近所の女の子と

ゴム段をして遊んでいました


その猫と会ったときも

夕方6時半過ぎても帰ってこない親


もう暗くなり始めたから

近くの空き地にその猫を

置いて帰ろうとしました。


でも、ついてくるんです。


何回かそんなことをしていたら

親が帰ってきた


猫を抱きながら

「飼っても良い?」

と聞くと

母は

ダメ…と言ったけど

しばらくその猫をみて

いいよ…と。


その時感じたことは、

その猫の顔を見て

なんだかトゲトゲしい

母親の顔が

少し軟らかくなった


あー、この猫

スゴいなぁーって。


飼い始めてから翌年

母親は、実は離婚している

お前はどっちについてくるか?

と。


その後のめちゃくちゃな

人生模様は

あえて書かないが

その猫は

私たちが引っ越す度に

ついてきてくれた


場所が変わると

もしかしたら元の家に

帰ってしまうかも?と

不安だったが

ずっと14年

ついてきた


猫の体調がすぐれなくなって

病院に何日も行き

数日して亡くなった時

私はその猫の

死に水を口に入れた


最後まで

ついてきてくれたことに

感謝しかなかった


寂しく時を過ごした私に

猫がいたことで

気持ちが和らいだことが

どれだけあったか…


亡くなってから数十年がたって尚

その猫の想い出は

心から消えることはない


猫の夢が

一瞬で

たくさんの想い出を

甦らせてくれた



ありがとう