今日は

惹きつけられる人(身体状態)について

書いてみます。




惹きつけられる人


表現力の高い状態


だと思います。



舞台でも日常でも


私たちは無意識に


「純粋な気持ち」に

惹かれます。



大人にとっての

純粋とは


「何かに対して本気な状態」

の事なんですが



大人は理性が働きやすく

何をするときにも


考えてしまいやすく


日常もわりと平和であるため 笑



純粋な(たった一つの強い気持ちの)身体


迷いのない身体(没頭)には

なりにくいんです。




子どもや、ダウン症の人は

比較的、正直な人が多いので


大人みたいに本気にならなくても



いま感じていること

いま思っていること


それがその身体から

まんま伝わってきます。



しかし大人は

なかなかそうはなれない。



大人が本気になる

ということは

だいたい


危機的な状況のとき

であるため



そうなるのを

避けているようなところもあるし



何かを強く信じている

素直な人のことを


子どもっぽい人
変な人だと


一歩引いたところから

可愛いね

なんて見ている。



でも

舞台本番では

それが真逆になり



信じやすく

純粋になりやすい人の方が

魅力的になります。



つまり、表現力としては

上手い

ということです。



なので

私たち普通の人が


その純粋

になるためには


本気が引き出されるような

「状況設定」が

必要になってきます。



大人にとって本気とは


純粋に戻れる瞬間

だからです。



予め

自分が共感できて信じ込めるような

状況設定(ストーリー)

を明確に作ったり



外に対して反応する集中力や

感度を高める訓練も

する必要があるんです。



その何かに没頭している

本気の状態


純粋な「身体情景」になることを


表現力

と言っています。



そしてついに!

もう少しで!

みたいな

緊張感のある状況



思いが高まる明確な景色



一つの強い思いになれる

シンプルかつ本気な身体を

引き出して


そこに対して、

ただ没頭できる身体にしていく



それが私の求めている

純粋な身体(身体感覚)です。



今まで様々な舞台や表現を

見てきましたが


結局、お客さんも


そういう非日常な

思いのつまった世界に

連れていってほしい
(その感覚のみに浸りたい)

と思っているはずなんです。



なので

連れていく側の人が


「観ているものに迷いがあると」

冷めちゃうんですよ。
 


何故そうしているのか?の

説得力も、存在感も

出ない(伝わってこない)



観ている方は


作品、身体からみえてくる

一つの思い

純粋さに


感動(共感、没頭)したい



だから

感覚に迷いのない

本気(純粋)な身体状態に

なっているかどうかが


作品の質を左右するんです。



動きを練習するだけでは、

残念ながら

そうならないんです 笑



とくに普通の大人は。



日常でもなかなかそうなる機会もない。


本気で何かを信じることも

しないし。



だから表現する人

というのは

正気じゃダメなんです。



理性が外れるくらい

それを本気で信じている人に

なれないといけない。



それには

細かくイメージできるように

明確な状況設定をしないと

そうはならない



演技すればいいんでしょ?

じゃないんです。



大人、人間にとって一番必要な


明確な本気(純粋)のみになることです。


情景になること。



私はただそこを

作品を通して

目指しているだけなんです。