大人からはじめるHAPPYバレエ!

大人からはじめるHAPPYバレエ!

片足のプロダンサー、オオマエ隊長(大前光市)の
あなたの中に眠る可能性を引き出すダンスの魔法。

こんにちわ。


今日は


興奮している体

緊張している体を


元に戻す方法を書きます。


私が本番直前に

認知、認識、集中を高めるときにも

同じ方法を使います。


これは

ウォーミングアップの中でも

最重要なことだと思っています。


ほぼ毎月受講している

近藤拓人さんのセミナーで得た

知識なども入れてます。


人はなぜ

緊張してしまうのか?

興奮してしまうのか?


それは

今の自分のキャパを上回る

刺激の量、種類、強さ


自分にかかっているときに

それに対応しようとするから。


達成させることを優先し

混乱しながらも

頑張ってしまうから。


ゲームで例えると

いきなりハードモードで

やろうとするようなもの。


でもそれは

じつは


認知、認識を通り越して

混乱状態(緊張、興奮状態)であり


その状態のままでは

大脳の働きが抑制されるので


緊張は緊張のまま、

頭の回転も遅いまま、

が続きます。


焦ったままだと

いつまでも上手くいかない状態は

続きます。



交感(興奮)神経が

過度に優位になり


逃げる、戦う、守るなど

本能を司る原始的な脳が

働いてしまっている状態。


もしてそれが続いて

リカバリーされない場合


ストレスにより副腎、炎症が続き

体が疲れて

その後やる気が起きない状態にも

なってしまいやすい。



トレーニングとして考えても


オーバーワーク状態で

更に体を酷使するのは

効率が悪いわけです。


だから、まずしないといけないことは


今、自分が対応しているその

タスク(しないといけないこと)と

刺激を


自分が認識できるレベルまで

減らすこと(フィルタリング)

です。


それら一つ一つの

刺激(ストレス)や情報を


自分が認識できる範囲の


速さ

温度



になるまで落とすことが

できればいい。


すでに興奮しすぎて

混乱しているときほど


思い切って

その刺激を「遮断」「カット」する。


例えば


サングラス

目隠し

遮光カーテン

ブルーライトカットフィルム

耳栓

ヘッドホン

刺激の少ない着心地のよい服や靴を着る


など


五感から入ってくる刺激や情報(ストレス)を

極力少なくして

交感(興奮)神経の働きが

抑制されるのを待つ。



まずは

量を少なくするコントロールが

頭の働き、回転を正常に戻してくれるのです。


そこで五感をリセットできたら

一つ一つを認識できるようになります。


その状態になってはじめて

自分の認識できる範囲を

広げていくこともできる

わけです。


安心できる人

頭の回転が速い人

というのは


大前提として

「一つ一つがクリアに感じられている」

わけなので


起こっていることが

認識できている

という状態にすることが

まず大切になってきます。


混乱状態というのは

頭の働きはフリーズ状態で


脳から体のコントロールも

うまく働かない状況を作り出してます。


その状態で仕事をしても


雑になり、記憶にも残りにくい


こなしている数

量でみるのではなく


「認識できている状態かどうか」

で見る

そのセンスが必要になります。


これは表現も同じで


お客さんから見て

「安心感のある踊り」

というのは


認識できる範囲内で

踊っている人だと

その効果がでるんです。


感じるものの一つ一つ

動きの一つ一つが

自分にとって明確に感じられている

ということが


それを見ているお客さんも伝わる。


明確な感覚が

「余裕」として見えてくるのです。


緊張してしまう状態

興奮してしまう状態では

それができない。


速い動き、複雑な動き

というのは

「お客さんの認識力も下げている」

ので


若い人、元気な人以外は

それを見ていて

「疲れてしまいます」


疲れているお客さんのためにする表現

としては 


ゆっくり

一つづつ

わかりやすく


という風に

認識できる量、スピードに調整して

出す必要がある。


日常でも

一人で自然のある場所で

歩いたりして


「少ない」

「静か」

「やわらかい」

「ゆっくり」


という低刺激を選ぶ人も

無意識にそこの調整をしているわけ。


認識、認識、集中のできる

自分に戻しているんだな。


まずは自分が、

していること

周りにあるもの


認識できる範囲にして

感じること


が大切。