「暮らしにアロマを!」
・Tata福祉アロマセラピスト
・AROMA塾講師
・アロマ&ホットストーンサロン心香(しんか)
芳崎欣子(よしざきよしこ)です。
よく知っている節句は
3月3日 桃の節句
5月5日 端午の節句(菖蒲の節句)
あとの3つは
1月7日 人日の節句(七草粥)
7月7日 七夕の節句(笹の節句)
9月9日 重陽の節句(菊の節句)
七草粥を食べる日って、節句だったのね。
そして、七夕も節句だったんだぁ。
そして9月の重陽の節句は、菊の節句。
奇数は縁起の良い「陽の数字」とも言われ9月9日と奇数が重なるのは「陽が重なる」ことになり、重陽。
重陽の節句を象徴するお花は「菊」だそうです。
旧暦の9月9日は、現在の新暦の10月中ごろに当たる。
暦のズレもあって、現在「重陽の節句」は廃れてきたらしいです。
菊と言えば、学生時代に日本中央競馬会でアルバイトをしていたわたしは「菊花賞」か、大阪ひらかたパークの「菊人形」くらいしか思い浮かばない。(笑)
菊は、秋を象徴する花のひとつですね。
精油の中にもキク科の精油はいくつかあります。
カモミール・ローマン
カモミール・ジャーマン
ヤロウ
ヘリクリサム(イモーテル)
いずれも、鎮静効果が高く、心身共に落ち着かせ、リラックスさせることより、免疫機能を調整してくれます。
カモミール・ジャーマンやヤロウは「アズレンブルー」と言われる万年筆インクのような濃いブルーの精油。
うがい薬の「アズノール」にはこの「アズレン」が含まれています。
抗炎症作用が高く、風邪で喉に痛みがある時は効果的だし、何よりうがい後喉が楽になります。
香りの好き嫌いは分かれる精油ですが
秋を代表する花というだけあって、夏の疲れを癒してくれそう
1日の寒暖差が大きくなるこれからの季節。
不安定な時期のココロとカラダを鎮静してくれるので、秋には打ってつけですね。
お野菜と一緒で、旬の精油は季節の不調に効果を発揮してくれますよ。
キク科植物のアレルギーさえなければ、秋にとてもおすすめ。
わたしは、キク科の香りはあまり得意ではないのですが、シングルではなくベルガモットとブレンドするのに、最近ハマってます。
お母さんが子供を癒すように、優しく包んでくれるカモミール・ローマン。
体の中に溜まった疲れや感情を洗い流してくれるベルガモット。
やっぱり秋にピッタリの精油ですね。
認知症予防にピッタリの香りのご紹介も致します♪
残席1!
残席2!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。