「暮らしにアロマを!」
・Tata福祉アロマセラピスト
・AROMA塾講師
・アロマ&ホットストーンサロン心香(しんか)
芳崎欣子(よしざきよしこ)です。
先日、施設様で職員様にハンドケアをさせていただきました。
*写真はイメージです
施設訪問の際には
ほんの少しの時間でも
タッチングが無理なら、香りを試していただくだけでも、と
スキをみて職員様にお声がけします。
ハンドケア中に色々なお話をお聴きします。
その日の職員様は、お仕事ではもちろん、プライベートでもご家族を介護中の方。
仕事でだったら、いくらでも笑顔でいられるんだけど
家族となると、そうもいかなくて
ずっと、自宅で見ていたんだけど、今は施設のお世話になっています。
人のお世話になるようになって、ずい分楽になったんです。
施設に親を預けるようになって、やっと入所者さんのご家族の気持ちが分かるようになりました。
何だか、申し訳ないような、後ろめたいような、複雑な気持ちになりますね。
もう少し頑張れなかったのか
本当のところ、本人はどう思っているのか
周囲の人にどう思われているか
在宅介護の頃より体は楽になっても
気持ちの上では、気にかかることも沢山ありますね。
わたしも、最終的には施設で姑様がお世話になった身。
とてもよくわかります。
「恩送り」という言葉がありますが
介護もそれと同じ。
あなたの大切な親御さんが、施設でお世話になる
あなたが誰かの大切な親御さんを、お仕事で介護する
それで、いいじゃないですか。
クタクタのあなたが、険しい顔をして介護しているのを見ているより、笑顔のあなたが訪れてくれる方が親御さんも嬉しいはず
施設で安定しておられるなら、親御さんも気持ちに折り合いを付けて暮らしているはず
余裕が出た分、勤務先の利用者様に沢山笑顔を向けられるといいですね
介護者ファーストで、あなたが笑顔を忘れない日常が送れますように
アロマの香りと温かい手で、本当にほっこりしました
今日は、母のところに立ち寄る予定だったので、ちょうど良かった
はい、そのままの笑顔をお母様にお届けくださいね
アロマの香りとタッチングは
する人も受ける人も、同時に整え癒すことができ
お互いの関係性を良好にすることにもお役に立てる
「言葉を超えたコミュニケーションツール」
です。
「地域活性アロマセラピーTata」の福祉アロマケア講座、11月に開催予定です。