みなさん、こんにちは。
今回のテーマは、
「1月から出来る得する確定申告」です!!
得する確定申告とはズバリ!!
まず、「医療費控除」です。
「医療費控除」は確定申告の中でも、「還付申告」と呼ばれるもので、 一定の条件を満たせば税金が帰ってくる申告のことです。
この「医療費控除」について、まず概要を、そして税金の計算の仕組み、最後にe-Taxを使って 実際に申告書を作ってみたいと思います。
まず、「e-Taxで申告書を作る」というのは、イコール、「電子申告をする」ということではありません。
e-Taxを使って電子申告でするものと、e-Taxで紙に印刷して郵送するなどの方法があります。
マイナンバーカードや識別番号がない場合でも出来る、e-Taxを使った申告方法について、お話していきます。
今回は、どちらも対象となる方がいらっしゃると思いますので、 「紙で出す」方法をお話していきます。
まず、概要です。
どれが医療費になるかという細かい話は、別のブログで紹介していますので、是非、そちらもご確認ください。
簡単に言うと、「1年間の医療費が10万円以上」の場合、医療費控除という名目で、税金が帰ってくる 可能性があります。
10万円以上でないケースの方もいます。
「所得が200万円未満の方は、所得の5%の金額以上」が対象となります。
所得が200万円の5%は、10万円になりますので、10万円未満の場合は、所得の5%の金額以上が対象となります。
10万円以上というのは、イメージで言うと、 例えば、医療費を12万円払ったとすると、10万円は切り捨てられます。
イコール、2万円が医療費控除の対象となります。
もう少し概要をお話します。
どういう医療費が対象になるか?
治療か否かが判断基準となります。
治療であれば医療費、治療でなければ医療費控除の対象外と思ってください。
勘違いで多いのが、「健康保険の対象かどうか」が判断基準になると思っている方がいらっしゃいますが、
実は、そうではありません。
代表的な例を挙げると、 病院に通院する交通費も医療費控除の対象となります。
交通費は、健康保険の対象にはなりませんよね。
あとは、実際にはどちらにも当てはまるケースがあります。
さらに詳しい説明に関しては、あまお税理士がわかりやすく解説している、こちらの動画をご覧ください!!
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