とうとうゲランも諭吉越えパレットが。
そんなわけで、ゲランも「おゲラン様」、とお呼びしなければならなくなり。。。
おそらく今年一番のアイパレットは、
こちらのオンブルジェ530に決定しそうな勢いです。
まず見た目がですね、例によっての太閤秀吉か❓と言うような鏡面金ぴか仕上げでございます。
なので、指紋が付着します。
そして鏡面なのでいろんなものがしっかり映り込みます。
フタはシェル式なので、若干あけにくく、会社でうっかり落とそうものなら、
中身は粉々に砕けるだろうと予想されます。
そんなわけで、発売当初は買う気はありませんでしたが、
発売からしばらくたってオンブルジェを手に取ってみました。
まず、相当に粉質がよいのです。
シャネルも悪いとは言いません。ですが断然比ではありません。
(↑完全に個人の主観です。シャネルファンの方ごめんなさい)
そして、お化粧直後より、少し時間が経って、体温に粉が乗ったあたりで
鏡をみてみると、びっくりするような・・・
そうちょっとびっくりするような発色なのです。
あ、発色がいいというと、色が濃い、というニュアンスに伝わってしまうと思いますが、
この辺は私の語彙力のなさでカバーしきれない部分がありますが。
まるで肌に溶け込んでるような?
え?こんな綺麗な色だったけ?と思わせるような。
デカ目になってるのに、自然な溶け込み方で、瞼が落ちくぼんだようにならない。
(トムフォード様以来の驚きです)
そして、右下のちょっと白っぽいピンク。
こういうピンク私は超苦手で、絶対に合わないんですが、
いい意味で抜け感がでるといいますか。
右上のボルドーも、なんか違う(もはや語彙が追いつかない)
特に私は左上のコッパーブラウンが素晴らしいと思っています。
(小田切ヒロさんもちらっとこのブラウンを褒めていました)
左下の超微細ラメピンクもめっちゃ可愛いんですが、
すごく上品なんです。なんというかはかなげなツヤ。
品と格、つまり「品格」を物語ってるようなパレットです。