環境保全と福祉の両立=割箸が世界を救う=「NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK」 | イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」

環境保全と福祉の両立=割箸が世界を救う=「NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK」

以前にも割箸の話をしていたのですが、
http://ameblo.jp/shinjon/entry-10182535990.html



今日は、そんな割り箸の活動を


福祉と一緒に展開されている団体を紹介します!



NPO法人 JUON(樹恩) NETWORK
http://juon.univcoop.or.jp/


です!



団体で行っているワークショップにも私も参加したことがあり、

間伐活動を日本中で促進している団体でもあります。



そして、今回の話では、


環境保全と福祉の両立を


されている間伐材割箸の話をします。



まず、障害者雇用についてちょっと書きますね。


法律では、一般企業の障害者雇用率を

1.8%と定めています。


しかし全国平均では1.47%と

法の基準に満ちていない状況です。



そして知的障害者の方々に限ると
その割合はもっと低くなってしまっているようです。



こんなご時世では、なお大変なことだと思います。


障害者の前には雇用に対しての高い壁があります。


彼らは、働きたいと願い、自分たちでできることを
探しています。



そんな中で、樹恩では、割り箸を通して


障害者の方の仕事づくりも行っています!



彼らが出している「割り箸が地域と地球を救う」という本にも

詳しいことが書いてありますので、よろしければ読んでみてください!


イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」-juon
※「割り箸が地域と地球を救う」

お勧めです!これで、なんで割箸?ってこともよくわかりますよ!



彼らの活動はどのような流れかといいますと


1間伐材を購入
(間伐材は採算が合わないためなかなか進んでいません。)


2福祉施設で割り箸の制作

(福祉施設で雇用を生み出しています!)


3大学生協(学食)で割箸の使用
(彼らは、大学生協と協力関係を作り全国の生協で使ってもらっています。)


4割箸の回収リサイクル
割箸も使い捨てにせずに、最後まで利用パーティクルボード等での再利用をおこなっています。



彼らのサイトからの一部抜粋ですが、

この樹恩割り箸は以下のような

メリットがあります。


右矢印間伐が促進される
  森が元気になるお手伝い!


右矢印福祉の活性化につながる
 障害者の雇用を創出!


右矢印薬品を使用していないため安全である。
 一般の割箸のように漂白剤等は使っていないので安全・安心!


右矢印リサイクルできる
 大学生生協との協力により、回収・リサイクルまで!


右矢印比較的水を汚さない
 塗り箸を使っても、洗う時に洗剤を使ってしまい水を汚してしまうこともあります。

(ここでも、割り箸と塗り箸のどちらがいいのかという議論は置いておきますね!)



樹恩割り箸・・・。

素晴らしいですねぇ得意げ


私は、彼らのこんな活動とこれからも関わっていこうと考えていますビックリマーク


今度の私たちが行っていこうと考えている森林フィールドは、

この樹恩さんが行っている鳩ノ巣フィールドとも近いんですよねビックリマーク


これからも色々と教えて下さい。宜しくお願いします。



興味のある方は、一度、JUONさんのフィールドにも足を運んでみてください!



皆様
今日も読んでくださってありがとうございます。