渋谷「アドバシ」まいてきました!
今日は、朝からアドバシと豪快な号外をまいてきました!
各地で、駅前でビラ配りやらティッシュ配り・・・。
たくさんいる中で、なぜか見慣れない袋に入ったものを配っている!
すると、結構もらってくれるんですよ
↑これが今回のアドバシの袋です。
なかなか朝から寒かったけど楽しめました。
そう、昨日に続きまして、間伐活動の一環であるアドバシについて説明します。
間伐が、必要なことぐらい、森林に関わっている人はみんな知っています。
でも、間伐しないのは採算が合わないから・・・。
そうなんですよ。間伐した材も売れないんですよね。
採算が合わない→間伐してもしょうがない→山がほっとかれる→森が荒廃する→山が荒廃する→動物もすめない→水も蓄えられない→土砂崩れが送る→・・・・
という、危ないサイクルです。
しかし、
間伐する→材を利用する→森に光が差し込む→下草や実のなる木が生えてくる→根もしっかりとはり土壌も強くなる→生物の多様性がうまれる→・・・・
というサイクルに変えていくためには、材を活用すればいいんです!
そこで考えたのが割り箸。
現在、日本で使われている割箸は260億膳です
そのうち98%が輸入されてきています。また、輸入割箸の98%を依存する中国では、木材が不足していると聞きます。
つまり、その意味では現在の日本の割箸は世界的に森林資源を無駄に使っているともいえます。
一方で国産材の割箸に限っていえば、森林を破壊する原因とはなっていません。
そもそも割箸は、木材として使われないスギ、ヒノキなどの端材の部分を有効活用するために生まれたアイデア商品です。
つまり、森を元気にする「間伐」を利用した商品です。そのため、国産割箸の使用を増やし需要を増やすことは、森を健全化するための間伐を後押しすることになるのです。
森が健全化すると、CO2の吸収率を上がっていきます。
※割箸が環境によいか悪いかの論争もありますが、それはまた違う機会に書きますね。
しかし、国産間伐材割箸は高い!!
だから、みんな買わないわけですよね。
そうであれば、箸袋に広告をつけてしまえ!!
その広告費用で海外製の割箸と同じ価格で販売すればいいんだ!
というのが、アドバシです。
アドバシの説明に行くまでが長かったです。
ということで、私たちは、
割り箸で日本の森を元氣にしよう!
と、活動をしてました。
今日もそのひとつです。
皆さまも、
外食するときやお弁当を買った時に割箸の裏を見てみてください。
色々と書いてあって面白いですよ!
それで、
私は何も書いてなかったらマイ箸を使って食べてます。
間伐材利用割箸の場合には、割り箸を使っています。
そんな風にみんなも身近なところから気にしてみてください。
結構、面白い発見がありますよ。
あっ、そうだ。
間伐材割箸に興味があったら、以下のサイトに書いてある連絡先に連絡してみてください!
宜しくお願いします。