1月27日(土)、歴史座談会が行われました
この事業は、地区内の史跡等に看板等を設置し、地区内の歴史を知ってもらおうと
令和2年度から始まりました
今回は歴史について講師と参加者がざっくばらんに語り合える場として新たに座談会を開催しました
講師は令和4年に「安倍・清原氏の巨大城柵」を発刊した浅利英克さん(上中野)です
テーマは「真城の信仰~隠し念仏と雲南信仰を中心に~」
参加者にとって懐かしく身近なものがテーマで、みなさんはるか遠い(?)昔を思い出しながら浅利さんのお話しを聞いていました
座談の場で「経験したことある方?」という浅利さんの問いに
「昔過ぎて覚えていない」や「おら、あがんねがった」という方、真城の中でも地区によって様々だったようです
また、地名との関係性では、参加者が住む地名の由来や昔の行事など
浅利さんと参加者の皆さんがともに大きくうなずく場面があったりと、とても盛り上がっていました
参加者の中には専門知識をお持ちの方もおり、
浅利さんとのハイレベルな会話となる場面もあり、熱い座談会となりました
終了時間まで話が尽きることなく、とても楽しい時間だったのではないかと思います
また、講師の浅利さんからは、今回皆さんと語り合えたことで自分も知らなかったことが聞けて良かった
とのお声をいただきました
子どものころ「何でこんなことやるんだろう?」と疑問に思ったことが
調査のきっかけだったと語る浅利さん
時代とともにそういった行事はなくなりつつあります
しょうがないと思いつつ、行事一つ一つに意味があって行われていて、
その意味を知って理解できれば次代へ受け継がれるのではないかと思いました
今回は初めての座談会でしたが、参加者の皆さんにも喜んでいただけたようなので、
ぜひ第2弾を開催したいと思っております
その時は、またたくさんの参加をお待ちしております
今回お越しいただいた皆さん、講師の浅利英克さん、ありがとうございました
最後に本座談会の様子が2月上旬に水沢テレビさんにて放送されるそうです
放送スケジュールは水沢テレビさんのSNSで確認をお願いします