11月27日(月)市役所本庁で『市長と地域を語る会』が開催され、
真城地区振興会からは会長、副会長、事務局が出席し、
市からは市長、副市長、担当部課長などが出席した。
冒頭、市長から真城のまちづくりに係る積極的な活動に感謝する。
マラソンの支援など大きなものがあった。
と挨拶があった。
続いて振興会長は、三つの課題を話した。
一つは人口減少。
ここ10年間で10%減少しており農業などの担い手が不足していくこと。
二つ目は高齢化の進行で日常的な見守り、
介護・通院の支援が必要になっていること。
三つ目はまちづくり。
どんな地域を作っていくかアンケートを行った。
結果をみると、まあまあ住み心地が良く今後も住み続けたいと結果が出て、
おおむね満足している様子がうかがえた。
しかし、その満足の中で未来のことが漠然と不安であるのがみえてきた。
まちづくり交付金は3年間で終了するが、
まちづくりには時間と資金が必要であり、
継続しての支援が欲しい。
このような課題について、
振興会が企画した「未来企画座談会」は、
コミュニティ計画に掲げられた
ビジョンやアンケートに寄せられた意見をふまえ、
地域の課題を浮き彫りにし、
その解決を図り地区の未来の姿を具現化するプロジェクトであり、
町内会や育成会などさまざまな組織の参画を促し
真城地区の未来を展望する
積極的な議論・意見交流の場となる企画・運営であり期待する
という回答を市から得た。
最後に市長は、
やる気のあるところには資金援助する、
積極的に自ら頑張るところを支援する、
市と振興会が両輪となってまちづくりを進めていこう
と締めた。
広報『真城』1月号より
『真城地区振興会』みこ