1127日(月)市役所本庁で『市長と地域を語る会』が開催され、

真城地区振興会からは会長、副会長、事務局が出席し、

市からは市長、副市長、担当部課長などが出席した。

 

 冒頭、市長から真城のまちづくりに係る積極的な活動に感謝する。

マラソンの支援など大きなものがあった。

と挨拶があった。

 

続いて振興会長は、三つの課題を話した。

一つは人口減少。

ここ10年間で10%減少しており農業などの担い手が不足していくこと。

 

二つ目は高齢化の進行で日常的な見守り、

介護・通院の支援が必要になっていること。

 

三つ目はまちづくり。

どんな地域を作っていくかアンケートを行った。

結果をみると、まあまあ住み心地が良く今後も住み続けたいと結果が出て、

おおむね満足している様子がうかがえた。

しかし、その満足の中で未来のことが漠然と不安であるのがみえてきた。

まちづくり交付金は3年間で終了するが、

まちづくりには時間と資金が必要であり、

継続しての支援が欲しい。

 

このような課題について、

振興会が企画した「未来企画座談会」は、

コミュニティ計画に掲げられた

ビジョンやアンケートに寄せられた意見をふまえ、

地域の課題を浮き彫りにし、

その解決を図り地区の未来の姿を具現化するプロジェクトであり、

町内会や育成会などさまざまな組織の参画を促し

真城地区の未来を展望する

積極的な議論・意見交流の場となる企画・運営であり期待する

という回答を市から得た。

最後に市長は、

やる気のあるところには資金援助する、

積極的に自ら頑張るところを支援する、

市と振興会が両輪となってまちづくりを進めていこう

と締めた。

                

 

                       広報『真城』1月号より

 

                        『真城地区振興会』みこ