こんにちは!

 

本来の自分に目覚める自然派コーチの風間信二です。

 

本日は「満足してもらえるコーチングと満足してもらえないコーチングの本質的な違い」

 

というテーマで引き続きお伝えします。

 

今回お伝えすることを意識するだけでクライアントに満足してもらえるコーチングが実施できると思います。

 

前回はコーチングにおいて大切なことをシェアさせていただきました。

 

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さて、先日とあるコーチから質問をされました。

 

「コーチングにおいて大切なことは何だと思いますか?」

 

あなたならどう答えますか?

 

コーチングにおいて最も大切なことの一つはクライアントに「主体化」してもらうことです。

 

主体化とは「出来事に対して自ら意味付けし、それに基づいて行動すること」です。

 

もう少しわかりやすくいうと「自ら考え、働きかけること」。

 

つまり、「何かあった時に、自分ごととしてとらえて、それに取り組む意思を持ち、行動に移すこと」と言えます。

 

そうすればクライアントが主体的にどんどん行動を起こせるようになり、成果が上がりやすくなります。

 

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「主体化」を発揮するためには何をすればいいか?

 

前前回と前回で「問い」と「合意」について紹介させていただきました。

 

今回は最後のポイントを紹介します。

 

コーチングの最後に「フィードバック」を行なっていますか?

 

満足してもらうコーチングをするためには必ず必要になります。

 

しかし、フィードバックを受けるのかが怖くて、フィードバックを受けるのを避けているコーチがいます。

 

ぼくもその気持ちはすごく分かります。

 

クライアントにボロカスに言われたことが何度もあります。

 

でも、このフィードバックのおかげで次回のコーチングが改善できます。

 

改善し、改善し、改善することでクライアントにとって質の高いコーチングになります。

 

そして、フィードバックをクライアントになるべくしてください。

 

もちろん、クライアントの了承が必要になります。

 

フィードバックがあると、クライアントにとっては新たな視点で自分を見ることができます。

 

フィードバックを伝えるときは「Iメッセージ」で伝えてください。

 

なぜなら、それがあなたしかできないメッセージだからです。

 

あなたがコーチをしている意味はここにあります。

 

他でもない信頼されるコーチ自身からの言葉で受けるフィードバックがクライアントにとって宝になります。

 

ただし、批判や評価、アドバイスを伝えないように注意してください。

 

あるがまま、あなたが感じたこと、思うこと、見えたことをそのまま伝えることです。

 

ありのままの主体的事実と客観的事実を伝えることです。

 

コーチングにフィードバックをしていない人は、ぜひ導入してください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

質問などあれば、気軽にコメントください。

 

風間信二