自分の頭で考えること | シンジのブログ

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2通りの人がいて、自分で考える人と、そうでない人。

 

受験突破には、残念なことに後者の方が有利なのだ。

 

本当の数学を学ぶと、どこかの段階で、必ず自分の頭で考えなくてはならなくなる。

 

私は田舎だったしいわゆる独学東大合格なので(Z会のみ)、受験技術書によって、

 

「暗記と反復練習」で受験を突破したのだった。これでは本当に頭がいいのか不明だ。

 

本当の数学は、問題を解くことでなく「数学書」という「哲学書」に近いものを読破していくことになる。

 

数学科の人はのんびりしている人が多い。

 

私の肌感覚として、2時間くらい考えて分かることは、行間でもなんでもない。ノートにすると5枚くらいだ。

 

行間、というのは1行理解するのに朝から晩まで考えて丸2週間くらいかかると「行間のある本だなあ」という感じがする。その1行にノート1冊分以上が詰まっているという感じだ。

 

だから医学部とか法学部の人で「頭がいい人だ」と思ったことはない。たった2時間、わかるかわからないかわからないことを彼らは考え続けることができるのだろうか?彼らは本当にバカなのかもしれない。

 

彼らの多くは理学部数学科を卒業できないだろう。

 

私は差別主義者なのではない。多分ふつうは40歳くらいまでかかるだろうけど、みんなで大学レベルの数学まで学ぼうよ、楽しいよ、と言っている。

 

「小学」の「四十にして始めて仕える」というのは理由があるのだ。

 

就職、仕官の道は現代では40歳から70歳までを労働人口とすべきだ。40歳まで勉強しまくるのだ。