思いがけない時間

先月、noonちゃんのツアー初日にライブに行く前にピアノを選定したってブログを書いたけど(8/20)、そのピアノがお客さまのもとに納品されたとのことで、見に行った。

そのお客さまとは、新宿のFILOさん。
イタリア製の生地を使ってのオーダーメイドの服屋さん。かなり素敵な服を仕立ててくれることは、大磯でのsolo piano、8月のMRPでのジャケットを見ていただければわかってもらえると思います。

ショールームにピアノを、って企画で例のピアノを選んだんだけど、今日実際に置かれているのを見て、ほっとした。うん、ちゃんと似合ってる。



ちなみにビルの最上階にあるショールーム、屋上のスペースがあって、そこにはテーブルとイスが用意されている。今日はピアノこけらおとしということで、みなさんと一緒にシャンパンなどを…。



新宿だというのに空が広い！"新宿の夜景がすごくきれいにみえるんですよ。"　うん、そうだろうなぁ。
音楽も聴けるように、スピーカーも取り付けてあるそのスペースは贅沢以外の何ものでもなかった。

今日は天気がよかった。そのことは知っていた。
でもここ数日ずっと防音室にこもってアレンジ作業をしている僕には今日が晴れているかそうでないかはそんなに関係ない。そんな中、夕方からここに来て過ごした思いがけない時間にとても癒された。
夜に仕事があったから2時間ばかりの時間だったけど。
一日の中で、いや一週間、いやいや一ヶ月の中でこういう時間が少し、１時間でもあると、その少しがとても嬉しい。