白旗神社の藤 | あたいきみをあいす

白旗神社の藤

インバウンドとGWで、観光地はどこもかしこも込むね。

そんな中、藤沢にある白旗神社に行ってきたよ。

こちらは本殿。

「古くは相模一之宮の寒川比古命の御分霊を祀って、寒川神社と呼ばれていました。しかし、創建年代は詳しくわかりません。鎌倉幕府によって記録された「吾妻鏡」によると源義経は兄頼朝の勘気をうけ、奥州平泉の衣川館において自害されました。その首は奥州より鎌倉に送られ、和田義盛・梶原景時によって首実検が行われたと言われています。伝承では弁慶の首も送られ首実検がなされ、夜の間に二つの首は、この神社に飛んできたと言われています。このことを鎌倉に伝えると、白旗明神として此の神社に祀るようにとのことで、義経公を御祭神とし、のちに白旗神社と呼ばれるようになりました。」

義経や弁慶、和田、梶原と一昨年の大河ドラマを思い出すよ。

辰年だから、龍に乗ってるのかなぁ。

子年ならカピバラみたいな巨大ネズミにするのかしら。

お目当ては藤のお花。

紫藤は義経だっけなぁ、弁慶だっけなぁ。

そんな名前が付いてたと思うよ。

ここの藤は背丈が低くて、目線ぐらいにお花があるの。

紫が連なっていて綺麗だったよ。

藤棚では藤の香りをわからなかったけど

ここだと強烈に匂いを感じることができた。

よき香り。

正面から藤のお花を見たら、こんな感じで可愛い。

今まで下から見上げたことしかなかったので新鮮。

紫の藤は満開の見頃だったよ。

そんで、白藤の名前は義経?弁慶?

蕾が多くてまだまだだったよ。

紫と白とが同時に、満開に咲くことはないんだって。

白の藤の背丈は普通の藤棚と同じなので

お勧めの紫の藤で、近くで香りを感じて欲しい。