さて。
家紋のだな。
デカくてイイ感じに空気抵抗になってるアタマをだな。
今までガッチリ守ってきてくれたSHOEIのZ−7なんだがな。
使い出してから丸4年、毎日毎日家紋のデカくてイイ感じに空気抵抗になってるアタマを雨の日も風の日も暑い夏も寒い冬も守り通してきてくれたZ−7なんだがな。
ボチボチいろんな意味で限界に達してる雰囲気を彼方此方から醸し出していたのだ。
ここで云う「限界」がナニと云うと、内装のヘタリ具合とかネックストラップの摩耗具合とかであって決して加齢臭とか家紋フレグランスがどうとか云う訳ではない。
ないのだが、まあアレだ。
毎日毎日被り続けたヘルメットにはそれなりの、なんというか良く言えば貫禄、悪く言えば見窄らしさみたいなもんがあってだな。
数万キロに渡る交通戦争最前線を剥き出しの肉体で駆け抜けてきた機動歩兵家紋の百戦錬磨のオーラが、不必要なまでに周囲の一般車両を威嚇するか、又は漂う哀愁が必要以上に周りの車両の同情を買うので。
この度 思い切って新型ヘルメットの導入に踏み切った。
それも通勤に当たってはまるで無意味なレプリカヘルメット。
だが、まあイイのだ。
毎日どんよりした気持ちで会社に行って、どんよりした気分で帰宅するその繰り返しをだな。
X−Fourteenマルケス5ちゃんと合体、リフレッシュして行う事で仕事もプライベートも気分アゲアゲでこなせるのなら、それは決して無意味ではないのだ。
うむ。
ちなみにシールドは純正のCWR−Fではなく、CWR−1フォトクロミック。
Z−7からの持ち越しである。
4年目に突入したフォトクロミックシールドは、さすがに色の変わり方が随分ノンビリになってきているが、日中はメロースモーク程度にはなってくれてるので使用には差し障りない感じである。
まあアレだ。
その内 我慢出来なくなったらコレも新品に交換するだろう。
ちなみに。
motoGPライダーのマルケス氏は、アリのコトを「この世で一番強く細くて働き者の生き物だ」とリスペクトしているとの事で、マルケス氏がそう思って そういったヘルメット被ってると、深い意味や慎ましさを感じたりして周囲に感銘を与えたりするのだが、家紋がアリのヘルメット被ってると底辺の働きアリが地面を這いずり回ってる感が溢れてて、周囲には感銘ではなく蔑みと同情しか与えないのであろうな ウム。
という訳で新品のヘルメットに交換しても、結局家紋が周りに与える印象は見窄らしさと蔑み、同情系のソレになる様だが、相変わらず家紋は元気にやっている。
という訳で。
本日の近況報告は以上。
解散。
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