さて。
土曜日の夜なんだがな。
家紋は、なんか、最近話題の。
と言っても数回テレビで番宣で見ただけの映画なんだが「空母いぶき」って映画を見に行ったのだ。
近未来の日本が、他国の侵略を受けて、それを受けて日本初の所有空母いぶきがコトに当たると云う話なのだが、家紋的にはあんまりココロに響くことのない作品だったかな。
CGとか、戦闘シーンのスケール感みたいな部分は、昔に比べれば随分進化したと思うんだがな。
誤解を恐れずに云うならば、「Uボート」みたいな恐ろしいほどの臨場感とか、見てて息苦しくなってくる程のリアリズムみたいな部分をもう少し深掘り出来たら良かった気がした。
昔々、水曜ロードショーで中学生の頃に見た「眼下の敵」と、その作品のドラマ性というか温かみのある人と人の攻防に触発されて少ない小遣いをやり繰りして見に行った「Uボート」。
だがその中身は、いっそ清々しいほどのリアリズムに溢れた戦場と死の描写。
家紋が、天才 スタンリー・キューブリックのフルメタルジャケットとか、フランシス・フォード・コッポラの地獄の黙示録、そして密かに評価してる日本のアニメ映画 この世界の片隅に と併せて、激しく評価する作品で。
ぶっちゃけあの作品と比肩しうる作品とか、これから先出てくるんかしら?と思わんでもないが、やっぱイチ映画ファンとしては、ああいった身震いするような、緊迫感溢れる、見終わった後にガクーーーーーーッと力が抜ける様な、作品に出逢いたくてならんのだ。
うむ。
まあ。
家紋はイイ映画を観るのが好きだが、映画を観るという行為其の物も好きなので。
ぶっちゃけ、チケット買って、ソレをもぎって貰って、売店でデカコーラ買って、座り心地の良い椅子に座って暗い部屋でなんか見るコトが出来るなら、大抵の作品は許容範囲である。
うむ。
って訳で。
許容範囲の広い家紋は、来週の週末は、なんかハリウッドの作ったゴジラを見に行こうと思ってる。
チト前に盟友かむらさんと観に行った幼女戦記以来、映画館に足を運んでなかったので、ストレス溜まってるのだ。
エックスメーンとかアベンジャーズとかでも良いんだが、アソコら辺は一作目二作目辺りはいいんだが、三作目辺りから付いていけなくてな。
アレだ。
家紋が三作以上の続きモンの映画で欠かさずフォローした、フォローしてるのは、スターウォーズとエイリアン、あとはバックトゥザ・フューチャー、インディアナ・ジョーンズシリーズ、ロードオブザリング、ロッキーぐらいだ。
うむ。
こうしてみると結構あるな。
まあ、そんな感じで。
今回は、家紋は久しぶりに夜の映画を楽しんだ、と。
そういう話である。
以上。
解散。
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