いや、のっけから 九七式のキャットファイト風砂まみれセクシーショットの はしたない写真で申し訳ない。
九七式なのだが、流石に車齢が20年を超えるとアチコチのゴム系プラ系のパーツが消耗してきてだな。
最近気になるのは吸気周りのゴムプラ系のパーツなのである。
特にエアクリボックス周りのインシュレーター、コネクティングチューブ辺りは、日々熱と紫外線に晒されてボチボチ小ジワとほうれい線が気になるお年頃なのである。
そして最近では、回転数が6、7千回転を超えるとエンジン周りからブボボブバババババーーーーーーーッっと、ちょっとイヤな感じの音が聞こえる等になってしまってるのだ。
家紋が朝起きてだな。
九七式に跨って爽やかに出勤するとだな。
大きな通りに出てスロットルをグワワとワイドオープンすると、ホントなら九七式がキュイーーーーーーンとジェット戦闘機の様な咆哮をあげるトコなのに、ブボボブバババババーーーーーーーッとか言う溺れ掛けの半魚人みたいな悲鳴をあげるのだ。
ホーネット250のカムギアサウンドの美しさは世に名高いから、ホネが寄ってくると歩行者は立ち止まり耳を澄ませ、クルマはカーステのボリュームを絞り窓を開けるのだが、やって来たホーネットからはブボボブバババババーーーーーーーッって音しか聞こえないのだ そして聴いてる連中は皆コレはカムギアサウンドでは無い この音は乗ってるオッサンが音高らかに何か股間から絞り出している音に違いないと思い、歩行者は鼻をつまみ足早に立ち去り、クルマは窓を閉めエアコンを車内循環に切り替え穢らわしい音を打ち消すべくカーステのボリュームをMAXにするのだ。
いかん、非常にマズイ。
家紋と、家紋のくたびれたホーネットの所為で、美しきカムギアサウンドのイメージがダダ崩れである。
早急に復旧せねばなるまいて。
インシュレーター の方はまだ大丈夫そうだったのだが、エアクリボックスとのコネクティングチューブ周りは劣化が進んでてボチボチ交換の必要がありそうだ。
手持ちのパーツがないから、取り敢えず怪しげな隙間は木工用ボンドで埋めといた。
木工用ボンド?プフーっとか笑う奴もいるだろうが、インシュレーター 、コネクティングチューブの隙間の応急処置に木工用ボンドと言うのは、家紋的にはそれなりに由緒正しい方法なので、しばらくはこのまま調子を見ようと思う。
と言うわけで本日は以上。
解散。
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