「ご注文はホワイトタイガーですか?」
第28回は、「アンサイクロペディア」の記事を引用して、「ケインズ」と彼の残した経済理論を解説します。
今回の記事は、ちょっとしたお勉強だよ!!
ジョン・メイナード・ケインズはイギリス出身の経済学者で、「雇用利子および貨幣の一般理論」が代表作です。
この本は原作がかなり難しいので、「わかりやすく解説する」ための書籍やネット記事が多くあります。
この記事では、ごくおおまかにまとめるから、詳細が気になる人は「漫画で読破!」を読むのがおススメだよ!
ここからは、「アンサイクロペディア」からの引用です。
アンディ君が「国」、私が「ケインズ」となります。
国「うわ~ん、みんなが失業しちゃうよ~」
ケインズ「じゃあお前が雇ってやれよ。」
国「うわ~ん、みんなが物を買ってくれないよ~」
ケインズ「じゃあお前が買えよ。」
国「うわ~ん、銀行がみんなにお金を貸してくれないよ~」
ケインズ「じゃあお前が貸せよ。」
つまり、「不景気になったら、政府がしっかりと経済対策をしなさい」って事だよね?
簡単に言えばその通りです。
ケインズ経済にはデメリットもありますが、現在の日本のような状況では、最も有効な経済理論だと私は考えています。
確かに、不景気と物価上昇が続いているのに、「自助でなんとか我慢しなさい」って言ってる政府よりはまともだね!!