いよいよ2024年の始動が近づいてきました。


昨年10月下旬に帰国してから、新たな契約など色々と忙しくしていたこともあり、このブログ内でしっかりと伝え切れていなかったこともあるので、もう一度振り返りながら、"アメリカ日記"のひと区切りとします。


3年振りにホークスに復帰することになったのですが、昨年までの2年間のアメリカでの経験は本当にかけがえのない人生の財産、宝物となりました。

今では、アメリカに挑戦してなかった自分を想像すると怖いくらいです。

それだけ、自分は"井の中の蛙"であったと思うし、自分自身が大きく成長できるきっかけを得ることができたと思いました。

そして本当に自分自身を"魔改造"できたと思ってます(笑)


このホークス復帰に関しては、退団する時には戻ることはあまり考えていなかったこともありますし、自分の中での色々なタイミングや想いが重なったことで実現しました。

正直、まだアメリカに居たかったという気持ちもありました。

アメリカでは、昨年コーチ契約してくれたレンジャーズから非常に高い評価を頂き、実はかなり熱心に引き留めてくれてました。

これまでやってきたことが評価されたのは素直に凄く嬉しかったですね。

そして、"言葉の壁''を越えた評価を頂いたことが本当に嬉しく、それがまた新たな気付きにもなりました。


またレンジャーズの創設63年目にして初のワールドシリーズ制覇という記念すべきシーズンに、チームの一員として経験できたことは、本当に感激しましたし、この優勝で多くのことも学べました。

何より一年しかコーチ契約してなかったのに、この年にチームのワールドシリーズ初制覇を経験できた「運」には、自分自身も驚くばかりです(笑)

このような経験や勉強をさせてくれたレンジャーズには感謝してもしきれないくらい感謝してます。


そして、これからは僕を育ててくれたホークスや、大学時代から尊敬する小久保監督に、恩を返すチャンス、タイミングが来たのだと思っています。

そのためには、選手の成長に全力を尽くすことが全てです。

僕のこれまでの経験を活かし、また新たに学び続けることで、これまで以上に力になりたいと意気込んでます。


それほど簡単には上手くいかないでしょう。

もしかしたら、期待を裏切る結果を出すこともあるかもしれません。

しかし、僕は必ずいつか成功させてみせます。

なぜなら、僕はアメリカで「トライアル&エラー」の環境で過ごしてきたからそう思えるのです。

アメリカでは、

「失敗することが悪いことなのではなく、チャレンジしないことが悪いこと」

と言われています。


3年前までの僕であれば、失敗したときのことを想像してしまい恐怖感があったかもしれません。

今の僕は、失敗(エラー)したらそれを改善してまたチャレンジしていくというトライアル&エラーの精神を身に付けたので、失敗が怖くありません。

それ以上にチャレンジしていく大切さを学びました。

だから、成功するまでチャレンジし続けます!


実はそれが、僕がアメリカで一番成長した部分なのかもしれないと今では思うようになりました。


失敗を恐れずチャレンジしていく自分自身にワクワクして、これからのシーズンを過ごしていきたいと思います。


これからも応援して頂ければ嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。








※今回から新たに「魔改造日記」としてスタートします(^^)