ある日投手コーディネーターから、
「2週間後のこの日に3日間の予定で、ローAに行って何人かの選手を指導してほしい」
と、ミッションを与えられ、日本流で言うと"出張"に行ってきました。
たかだか2泊3日の出張でしたが、日本と違って移動距離が半端ない…笑
アリゾナにいる僕が、出張先である東海岸のノースカロライナ州まで行くのには、飛行機を2つ乗り、時差も3時間と、日本国内での出張とは訳が違います。
僕は朝6時にタクシーに乗って空港へ向かい、結局目的地の球場に着いたのは夕方7時前です。(時差で3時間進んでいましたので)
丸々一日かける移動って、日本ではほとんどないですよね…笑
この移動を当たり前のようにこなしてプレーするこちらの選手は本当に凄いなと、改めて実感しました。
それと同時に、アメリカのスケールの大きさも改めて実感できました。
ほぼ一日かけた移動でしたが、僕は今回初めて来る場所でしたし、初めて経験するローAだったので、疲れなんて感じません。
疲れよりも楽しみ、興奮の方が上回っていました。笑
そして、久々に見る公式戦は(アリゾナはまだリーグ開幕してません笑)、観客も沢山いて、緊張感も盛り上がりもあり、本当に楽しかったです。
やっぱり野球選手は、こういう雰囲気の中でプレーすることが最高に嬉しいことだし、選手の成長には不可欠なんだなと、改めて実感できて、今の僕にとっても刺激的で凄く楽しい時間を過ごせました。
あっという間の3日間でしたが、丸々2日間かけた選手へのミッションも無事終了し、選手のおかげで手応えを感じることが出来たし、本当に充実した出張となりました。
ここにいる選手たちはキャンプで一緒に過ごした選手ばかりなので、そのみんなが僕がここに来た時に喜んでくれたのにも凄く感激しましたし、もっとこの選手たちのために力になりたい!と思った僕だったのでした。。