先日僕自身としては、久々にテレビ局にインタビューされた映像が日本で放送されました。
もう30年前からの付き合いである同じ青学大出身の同級生の井口(資仁)に、インタビューされる日が来るなんて、思ってもみなくて。
本当に感慨深いというか純粋に凄く嬉しかったです。
実はインタビューを受けて、僕はそのインタビューをなかなか見れないというか、見たくないというか、、笑
(でも結果、ちゃんと見ましたよ)
自分の話してる映像は、恥ずかしい気持ちがあり、ちょっと正直苦手なんですよね。
僕は今でこそオフシーズンには講演を沢山依頼して頂くほど、人前で話すことが多いのですが、自分の滑舌や声、話し方、そしてルックスがあまり好きではないんです。笑
昔は、人前に出ることが嫌いなのはもちろん、人前で話すことは大嫌いな自分でした。
現役の時は、プレーするよりヒーローインタビューが一番緊張するし苦手でした。笑
そんな自分でしたが、今のコーチという仕事に出会ってから自分が変われたような気がします。
コーチになってから思った大切なことは、「伝える力」です。
いくら"100の理論"があったとしても、相手に伝わらなかったら、それは相手にとっては"ゼロ"ということに気付きました。
だから、僕はそれに気付いてから、もっと自分のコーチングを高めたいという一心で、大の苦手であった人前で話すこと(講演)を積極的に行なったり、滑舌教室(ボイストレーニング)に通ったりもしているんです。
まだまだ自信が付いた訳ではないんですが、面白いことに、今ではもう人前で話すことが快感のようにも感じられるようになりました!
人って分からないものですね。笑
そんな僕ですが、今だに自分の映像を見るのはちょっと抵抗があり、自分がどう映っているのか、どう喋れているのか怖い感覚があるので、なるべく目を逸らしてしまいます。笑
でも、結果的には苦手なことに挑戦したことで、今までの自分では感じ得なかった可能性が広がったように思えたのでした。。