いよいよ始まりました。

アメリカでの2年目のシーズンです。

 

といっても、昨年とは全然立場が違うので、これまでとは違うモチベーションの高さと大きな責任感があります。

 

そう、今年から正式にテキサスレンジャーズのマイナーリーグの投手コーチとして契約を頂いたからです。

まさか、自分がメジャーリーグのコーチになれるなんて…

そしてNPB(日本のプロ野球)出身者がMLB(アメリカメジャーリーグ)の投手コーチ契約を締結した初めての日本人という"ハク"が付いたのは嬉しいですね。笑

 

ハクが付くと何がいいかと言うと、僕には一流選手ではない実績しかないので、こうやってハクが付くと、聞く側からすると、説得力が増すような気がします!笑

 

まあ、説得力は正直実績に関係なく、日々のコミュニケーション、信頼関係、理論、伝える力で決まるものだと思ってますが。

あるに越したことはないですもんね。

 

今年は、昨年の研修の立場ではなく、コーチとしての役割、仕事を与えられます。

その求められたことにどれだけ応えられるのか。

自分自身には、この後に他の日本人コーチへの道を切り開けるかどうかも含めて、日本球界を背負うくらいのプレッシャーを勝手に掛けてます。笑

でも、それをも上回るくらい、期待を上回るくらいに成果を挙げていきたいと、今からワクワクしています。

 

それにしても、つくづく思うのは、よくこうして契約をもらえたものだなと。

昨年は教えてはいけない立場で、どうやって僕のコーチとしてのスキルを認めてくれたのか?

 

もちろん日本でのコーチの実績も考慮してくれたとは思いますが、毎日謙虚にコツコツと、そして人を思いやる気持ち、選手のために少しでも力になりたい!という想いを大切にして過ごしてきたことが報われたのかなとも思っています。

 

そして改めて、出会い、仲間、縁、運に助けられている人生だと感じます。

今回契約してくださったテキサスレンジャーズさんには本当に感謝しかありません。

この恩は、絶対に成果として返していきたいと、鼻息荒い僕でした。。

 

 

(この荷物の中身は、お土産を一番重要視しています笑)