撮影実践 照明を使う | 脱サラ 居酒屋奮闘記

撮影実践 照明を使う

前回、照明は絶対に必要と書いたけど、それはなぜか。


その答えが今日のこのブログ音譜



【撮影とは「影」を「撮る」こと】



「 撮影とは『影』を『撮る』ってことなんだよ、キミ。 」 (by黒川先生)


うわぁ~、カッコイイ!! っていうか、この言葉が使いたくて、今日のブログは書いているようなもの。


なので、無駄にハイテンションで行くよクラッカー



料理撮影するとき、部屋の蛍光灯の光で十分と考える人もいると思う。


でも、部屋の照明と撮影の照明では目的が明らかに違うんだよね。


部屋の照明は全体を明るく見やすくするためのもの。


これに対して撮影の照明は 影を作ること が主な目的なんだ。


なぜ、わざわざ影を作るのか。


それは、



撮影とは「影」を… しつこいですね。ゴメンナサイ汗



まずはこれを見て
脱サラ 居酒屋奮闘記


どう? ねぇ、どう?


全て8つの白い正方形。そこに黒を塗っただけ。


でも、質感や形が見えてくるでしょ!?



普段 人の目は左右の眼の視差を利用して物の立体感や距離を認識している。

では写真ではどうか。影やボケ具合で立体感や距離感を認識するんだよね。


だから、料理写真質感立体感を出すのに照明は不可欠なんだ。


逆に言えば照明をうまく使うことができれば、写真のクオリティは一気に上がるってこと。



早速、照明を使って撮影してみよう。

ミニストップで買った飲みかけの「お~い お茶」に霧吹きで水滴を作って…と


脱サラ 居酒屋奮闘記

部屋の照明+撮影照明(後方)+撮影照明(横)を使って とにかく明るく撮影。



脱サラ 居酒屋奮闘記

部屋の照明を消して、撮影照明だけで撮影。



脱サラ 居酒屋奮闘記

光の量や角度を調整して撮影。


ねっ。水滴にも影がつくことによって より立体的にみずみずしく写るでしょ。



なんでも全部見えればいいってもんじゃないんだよね。


見えるか見えないか、見えそうで見えなかったり、でもやっぱり見えなかったりした方が幸せなんだよ。


あれはてなマーク  何の話しだっけ!?



まぁ、とにかくそういうことだからにひひ





■■■■■■■■ちょっと息抜き■■■■■■■■


   お手軽3D写真



ぼかしや陰影の利いた写真を片目で見てみよう。 少し立体的に(3Dっぽく)見える。


写真に奥行きがあっても両目で見ると紙は平坦だと認識できてしまう。

しかし、片目で見ることによって奥行き感が直接認識されるので3Dのように見える。

               (飛び出さないよ。奥行きだよ。)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■