撮影基本 絞り Ｆ値 その２

前回のつづき～

今回は、

【アングルを変えて、ぼかす】

です。

まずは前回の写真をアップ。

【絞り　２．８】


【絞り　５．６】

【絞り　１６】

アングルを変えて撮ると…

【絞り　２．８】

【絞り　５．６】

【絞り　１６】

どうだろう、同じ絞り値でもぼかしの範囲が大きく変化したのは分かったかな？

　新しい（ぼかしの大きい）写真はカメラの高さを下げて撮影。

　でも高さを変えるとなんでボケる量が変わるんだろう？

高いアングルからの撮影はこんな感じ。

低いアングルでの撮影はこんな感じ。

ピントの中心は真ん中のトマト。つまり、bやeの示す位置。

　撮影する高さが変わったことによって、「レンズから真ん中のトマトまでの距離」と「レンズから端っこのトマトまで距離」の差が変化したことが原因。

　理解してもらえたかなぁ…

　う～ん、伝えるってホント難しい

　そういえば昔、サインコサインなんちゃららって勉強したなぁ。あの頃ちゃんと勉強してれば、もっと詳しく伝えられたんだけどなぁ

　まぁ、百聞は一見にしかず

　ピントの範囲をイメージで記すとこんな感じ↓

真ん中から２個目のトマトにもピントがかかってるでしょ。

あら不思議　２個目のトマトに半分しかピントがかからなく…

ってことで、今日はお終い。

あぁ～、そうだ　そうだ

「撮影に使用したトマトは、頑張って全部食べました。」

世知辛い世の中じゃのぉ…