撮影機材 カメラ本体(canon EOS 40D) | 脱サラ 居酒屋奮闘記

撮影機材 カメラ本体(canon EOS 40D)

現在、僕が愛用しているカメラはこちら。


愛しの40Dラブラブ


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canon EOS 40D

http://cweb.canon.jp/e-support/qa/1055/app/servlet/qadoc?qa=048576


 このEF-S17-85 ISレンズキットを当時(2008年ごろ)13万円前後で購入。

(未だに箱もきれいにとってあるにひひ。)



 現在(2011年6月)であれば、中古で2~4万円程度で購入できる。



 Kissなどと比べると少し大きめで重い。しかし、頑丈で写りもよく発売から4年経った今でも愛用者の多いカメラ。




 よく 「料理写真を撮るなら一眼レフを買わないとダメですか?」 って質問されるんだけど、

答えはNO


 最近の機種ならばコンパクトデジカメ(コンデジ)でも充分きれいな写真が撮れる合格



 

 ただし、絶対にあったほうがいい機能がある。


 それは、 『 シャッター速度 』『 絞り 』 を任意で調節できる機能。



 この2つの機能は別ページで詳しく説明するが、簡単に説明すると


シャッター速度 ・・・ 光を取り込む時間を決めて、写る時間を決める。


絞り ・・・ 光を取り込む量を決めて、クッキリ写る範囲を決める。



この2つを調整して 『 露出 』 を決定する。


露出 ・・・ 取り込む光の時間と量を調節して、料理の明るさを決める。


 最近はコンデジでもこのような機能を備えた機種も多く、とてもきれに写る。




 じゃあ、それ以外の機能は? ってなったとき カタログを見ると新しい機能がいっぱい音譜


 買うとなると、少しでも性能のいいものを欲しくなりがち。でもあくまでも仕事用だから、無駄な機能をとことん省いてコストダウンに努めないとあせる




【必要のない(あまり気にしなくてよい)機能・性能】


AFスピード ・・・ 料理は動かない。ピントはマニュアル調整が基本。


連写速度 ・・・ 同じく料理は動かない。ただ、汁物をつぐときや加熱中を撮影するときなどはあると便利。


軽さ(重さ)、大きさ ・・・ 持ち歩かない。三脚での撮影が基本。重いと安定するというが、重い三脚を使えばよい。


○○万画素 ・・・ A3サイズに引き伸ばして印刷することがなければ、大抵問題なし。店頭看板などで大きめに印刷した場合、多少粗くても見る人との距離が遠いのでそんなに問題はない。


光学○○倍ズーム ・・・ コンデジの場合、一番広く撮れる焦点距離と望遠側の比率を表しているだけなので、その数値だけで製品を比べるのは意味がない。


高感度(ISO) ・・・ 明るさは主にシャッター速度で調節するので、気にしなくてよい。


動画撮影 ・・・ いらない。魚のさばき方とか動画でアップしたい人は必要かも。


撮影可能枚数(バッテリ容量) ・・・ なくなったら充電すればよし。フラッシュは使わないのでそんなに減らない。


手ブレ補正 ・・・ 三脚を使うので必要なし。でも最近はほとんどついてる。


タッチパネル ・・・ 盛りつけながら撮影すると、画面がギトギトになることもあせる


顔認識 ・・・ 料理撮影なので必要なし。アンパンマンの撮影時のみ効果有り。





(予算が許すならあったほうがよい機能】



RAW撮影 ・・・ 撮影後に色味の調整などができる(画像編集ソフトでの処理に比べ劣化がはるかに少ない)。


バリアングル液晶モニタ ・・・ 低い姿勢や高い姿勢から撮影するときは便利。腰が痛くならない。




 どのカタログのそうだが、 『 ○○画素オーバー! 』 とか 『 光学○○倍ズーム搭載! 』 なんて数字ばかり強調している。


 でもこれは消費者に 『 数値が良いのだから、写りも良いに違いない 』 と思わせるため。


 何を撮りたいのか目的をはっきりさせて選ぶことが最も大切。



 ちなみに、コンパクトデジカメでもよいと話しはしたけど、予算があるならやはり一眼レフがお勧め。


 写りが違うのはもちろんだが、最大の理由は 『 レンズ交換ができる 』 ということ。


レンズについてはまた今度。